青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

秋の夜長

2005年10月04日 23時40分17秒 | 日常
野球ばっかしずーっと見ていたから、この時間にする事がない(笑)。
去年とか、何をしていたんだろうか。
親御様はバリ島でテロとか行われているにもかかわらず隣国のタイに行ってしまいまして、弟は未だ帰宅せず。メシを食うのも一人、テレビ見るのも一人のテレサ・テン状態なのであります。

そんな訳で帰りに本屋へ寄って、一冊買って来て珍しくも読書なぞ。
小説とかはかったるくて読まない人ですから、どうしても実用書とかドキュメンタリーっぽいジャンルが多くなってしまう傾向があるな。確か前回読んだのは「あさま山荘事件」の実録モノだったような(笑)。
会社の近所の本屋。普段は雑誌程度しか買わない私がどんな本を読んだのかっつーと、このような本を読んでみた。
10人が体験した340Pの実話、一瞬で人生を変えられた苦難の生涯。圧倒的な生の声にただただ電車の中も帰り道も脇目も振らず一気に読み終えてしまった。リアルと言うのはかくも引き込まれるものであるらしい。
実は割とこの方面のジャンルに興味があって、夏になるとやるNHKスペシャルとかは欠かさず見ていたりする。風化させてはいけない話であると思うと同時に、アカがかってるわけではないが、やはり平和が一番だなと思う訳で。
くだらない事に不平不満をぶつける毎日ではあるが、それでもそんな毎日はこの日本がとりあえず平和に回ってる上に成り立っているのだろうしね。

そう思えば、何つーか澤井には「生きてればいい事あるよ」と言ってやりたい。
感想がそれかよ(笑)。
コメント
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