青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

激闘の果てに

2005年10月18日 00時38分26秒 | 日常
生きてて良かった。

前半戦は静かに一人で仕事をしながらラジオで戦況を見守っていた。
8時頃、食堂のテレビで先輩とテレビを見始める。
6回、福浦のタイムリーで1点返す。まだ心は静か。

8回、初芝が運命の意図したヒットで出て流れが変わった。
鬼の形相でヒットを打った福浦が繋いだ。あの大人しい男が大声で吼える。
恥ずかしがり屋でボソボソしか喋らない福浦の、あんな姿を見たことがなく。

サブローの強行失敗で逃しかけた流れを、里崎が変えた。逆転。
こんな試合が出来るだけでもういい。もう十分だ。お前ら映画化決定だと。
試合の途中で、悪い意味じゃなくて負けてもいいやと思ったんだよね。

川崎が打ち上げた瞬間から、記憶が飛んだ。

あいつらがとうとうやったよ、やったよ…やったああああああ!…

なんかそんな事を言っていたらしいが、良く覚えてません。

なんか胴上げしてるし。
なんかあいつらチャンピオンフラッグ持ってやがるし!!
なんかビールかけしてやがるしwwwwwwwww
ふは~…なんか夢ならそれでいいよ。もう。

でも夢じゃないんだよな。
夢じゃないんだな!!
「死ぬまで一回優勝してくれりゃいいや」とよく言っていたのだが、
こりゃ何度でも優勝したくなるわ(笑)。


そして初芝の夢の続きがまだ見れる事に…
こりゃたまらんね。
コメント
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