青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

日本シリーズ1・2戦

2005年10月23日 23時03分33秒 | 日常
気持ちとしては、日本シリーズは余禄だと思っていただけにこの連勝をまず素直に喜んでおきたいのと、随分と強くなったもんだと思います。
個人的には昨日は渡辺正人の流れを呼んだ赤星の打球処理→直後のレフト前(あと無敵の守護神霧崎さん)、今日はサブローのコンパクトなイン捌きとスンの左からの2発目がたまげた。

それにしても今江と西岡というのは、両方とも大阪の名門高校を出て大学進学ならばまだプロに来ていない年齢だというのに、メンタルが弱いチームの問題点を払拭する勝負根性があるなあと感心する。ともに昨年から使われ始めた第2次バレンタイン野球の1期生、ネガったらとことんネガるチームの体質を知らない強さかなと思うけど。

連勝でも甲子園に向かう事を考えると楽観するにはまだまだと言う感じだ。だいたい3連勝して4戦目の9回2アウトまでこぎつけても何があるかは分からない。それだけの授業料を福岡で払ってきましたよ(笑)。あの経験は今思えばデカい。
相手投手陣では先発なら下柳が一番怖いので、今日ではなく3戦目に持って来たどんでん采配には感謝している(中4日で7戦の可能性が薄くなったため)。
小坂と堀がPOで倒れ、今日も福浦が腰痛で離脱。去年の今頃はおそらく温泉でも行ってたであろう選手連中が、長期に亘るポストシーズンの戦いの中でポツリポツリと離脱を始めた。特に土のグラウンドでは小坂と堀の守備力は絶対に必要だと思われるので、回復を祈るしかない。
コメント
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