(写真:姨捨駅より)
昨日の帰路でのヒトコマ。
篠ノ井線は長野から松本へ向かって標高1252mの冠着(かむりき)山を越えて行くのだが、篠ノ井~冠着間はその山肌に喰らい付くようにして急勾配を登る山岳線区となります。その途中にあるのがこの姨捨(おばすて)駅。
ちょうどこの駅で交換列車を待つ時間があったので、ホームに出て大きな伸び。
ここから見る善光寺平は、日本三大車窓の一つだそうだ。
たゆたう千曲川、夕焼けに頬染める奥志賀の山並み。山の斜面には複雑な姿をした棚田が広がり、夜になるとその田んぼ一枚一枚に月が映って「田毎(たごと)の月」と呼ばれているらしい。空気の澄んだ夜には、夜景も素晴らしいそうだ。
ちなみにこの駅スイッチバック(写真左下が本線)で、そんなトコも萌える駅でもあります(笑)。
また春になったら、水を張った田んぼに映る月を愛でに、ここに写真を撮りに来ようかなと。
「帰る雁 田毎の月の くもる夜に」(与謝蕪村)
昨日の帰路でのヒトコマ。
篠ノ井線は長野から松本へ向かって標高1252mの冠着(かむりき)山を越えて行くのだが、篠ノ井~冠着間はその山肌に喰らい付くようにして急勾配を登る山岳線区となります。その途中にあるのがこの姨捨(おばすて)駅。
ちょうどこの駅で交換列車を待つ時間があったので、ホームに出て大きな伸び。
ここから見る善光寺平は、日本三大車窓の一つだそうだ。
たゆたう千曲川、夕焼けに頬染める奥志賀の山並み。山の斜面には複雑な姿をした棚田が広がり、夜になるとその田んぼ一枚一枚に月が映って「田毎(たごと)の月」と呼ばれているらしい。空気の澄んだ夜には、夜景も素晴らしいそうだ。
ちなみにこの駅スイッチバック(写真左下が本線)で、そんなトコも萌える駅でもあります(笑)。
また春になったら、水を張った田んぼに映る月を愛でに、ここに写真を撮りに来ようかなと。
「帰る雁 田毎の月の くもる夜に」(与謝蕪村)