(貴重な色です・EF651104@南流山駅)
九州の地震については日を追う毎に戦線の拡大する戦いのようで、断続する余震とも本震ともつかない地震に当事者の皆様の疲弊と心労はいかばかりか。「この後がどうなるかは分からない」と言う気象庁のサジの投げっぷりも、もはや「正直でよろしい」と納得するしかない異常事態。何とか大地が静まるのを待つしかないのだろうか。
先日の首都圏ブラブラ巡りの最中、南流山の駅で出会ったEF65の単機回送。JR貨物ではなくJR東日本(田端運転所)持ちの国鉄色PFだったんで驚きました。東京から九州方面を結ぶブルトレと言えば我々世代はこのEF65PF(1000番台)だね。子供の頃にコロタン文庫の表紙を飾っていたのはこのEF65PFの牽引する寝台特急はやぶさ、行き先は鹿児島本線経由の西鹿児島。行路22時間をかけて走る寝台特急で、「日本一の長距離寝台特急」と言われていた頃を懐かしく思い出すのであります。