(朝日を浴びてSカーブ@真鶴~根府川間)
バックに伊豆の海を従え、早朝の東海道を東へ東へと急ぐ貨物列車5086レ。新鶴見のカマの中では最古参に当たるEF65PFが牽引する貨物列車、関東のロコファンには武蔵野線を一周する隅田川シャトルでお馴染みですが、東海道本線を走る運用はそんなにありません。基本的に東海道~山陽筋の直流電機は桃太郎の一強体制ですので、真鶴近辺でこうした姿を見られるのもいつまでかなあと言った感じですね。
最近トラック業界のドライバー不足に伴い、物流業界では鉄道貨物へのモーダルシフトがジワリと進んでいるのだとか。JR貨物の輸送量や収益も前年比でプラスと好調のようで、都市間大量輸送の担い手としての鉄道貨物が復権する日が来る事を期待したいものです。