青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

灼熱の九州3days。

2024年08月26日 06時00分00秒 | 西日本鉄道

(灼熱の九州へ@SFJ41便福岡空港行き)

お盆明けの一週間、少し遅いお盆休みをいただきまして、恒例の夏遠征に行って参りました。一昨年は北近畿(北近畿タンゴ鉄道)、去年は出雲(一畑電車)と段々と西日本方面に行動半径を広げてたんですが、今回は思い切って九州は福岡方面へ足を伸ばすことに。去年の出雲は往復が夜行高速バスだったんだけど、九州だと流石に夜行バスと言う訳にも行きませんで。個人的にはあんまり飛行機って好きじゃないんで、出来れば乗りたくないんですが、少なくとも九州となるとそうも言ってられない。運良く、朝早いスターフライヤーの便で新幹線より下値の航空券をゲット出来ましたので、久し振りに空の上の人になりました。正直少しの揺れでも気になって仕方ないのだが、まあお乗りになっているお客さまもCAさんもにこやかに飲み物を配って貰ってあっという間の1時間半、あんまり比較対象がないですけど、何事もない安定したフライトなんでしょうね。車窓(車窓?)左下には夏雲に覆われた富士山を見降ろす。頭を雲の上に出し、というヤツです。

とりあえず飛行機に乗ると自分が今どこあたりを飛んでいるのかが気になってしょうがないタイプ。朝早い便だったので、周りのお客さんは半分以上が眠っていたんだけど、まあよく飛行機なんかでグウグウ寝てられるなと。そこらへんは慣れなんだろうが。飛行機は羽田を飛び立つと上空でくるりと左旋回、大月-飯田-琵琶湖上空から近畿~中国地方を串刺しにするように飛んで行きます。左に瀬戸大橋やしまなみ海道を見て、広島空港の北側を直進した後くらいから高度を落とし、関門海峡を左に見ながら響灘へ出て、玄界灘の島々を見ながら左旋回。福岡の海の中道の上空から博多の市街の真上を飛んで、無事に板付の福岡空港に着陸したのでありました。

お盆明けから、急に関東は雲の多い天気が続き、西日本方面もそんなに天気が良くない・・・みたいな事前の予報ではあったんですよね。天気ばかりはしょうがないけど、折角九州まで行くのにこればっかりはなあ・・・と思っていたんですが、意外にも福岡での三日間、最終日はちょっと雨にも降られましたけど基本的には晴れベースだったんですよね。それは良かったんだが、まあ覚悟はしたんですけど猛烈に暑くて・・・(笑)。正直三日間で水分をどれくらい飲んだのかよく分からん。今回はレンタカーを使わないで純粋に鉄道&バスの旅程だったんで、それなりのカメラとレンズを担いだ重い荷物で歩き回りました。福岡都市部でレンタカーとか使ったところで、止め場所なんか考えたらちょっと行動しにくいと思ったので。

ともあれ、午前8時30分、朝から陽射しのキッツイ福岡空港に無事到着。
灼熱の北部九州の三日間が始まります。

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