(極楽寺坂越え行けば@稲村ケ崎~極楽寺間)
登山電車も無事に運転再開されて、ちょっと一息。相変わらず県外へ遠征・・・みたいな事がやりにくい今日この頃ですが、ちょっと被写体替えという事で江ノ電を撮影して来ました。古都・鎌倉は、前を相模湾、他の三方を山に囲まれた天然の要塞。稲村ケ崎から極楽寺にかけては、海のイメージが強い江ノ電の中ではひときわ山深い雰囲気。江ノ電は稲村ケ崎から極楽寺に向かって山を詰め、極楽寺の駅の先で「極楽洞」というトンネルを穿ち、長谷へ抜けて行きます。
江ノ電のスターと言えば、何と言っても305-355のコンビ。江ノ電界隈に繰り出すと、まずこの編成がどこにいるか、鎌倉側にくっついてるか藤沢側にくっついてるかを探すのですけど、来ないなあなんて思ってたらこの日は極楽寺の車庫で寝てた(笑)。まあ、江ノ電の撮影ってのはどうしても300形に引きずられるから、いなきゃいないでいつも撮らないようなアングルにチャレンジ出来る気楽さがあっていいのかもしれない。
それにしてもの長梅雨。この極楽寺の高台アングルも、日差しが入って海が青く輝けばまた違った見え方になったはずなのだが。梅雨に入ってはや45日、今度は東北地方でも被害が出てしまいましたね。食卓を飾る野菜も日照不足と長雨が祟って、特に根菜類の高さにはヨメさんが悲鳴を上げていた。コロナ、長梅雨、日照不足。夏は諦めろ、と地球が言っているように思えてくる。それは自らの行動のツケなのかもしれないが。
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