青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

日シリ1・2戦

2006年10月22日 22時38分54秒 | 日常
今年は見ないんじゃねーのかなーとか思ってたんだけどw

1-1で札幌行きになるのだが、どちらもそれなりに持ち味を出しているような感じ。印象的なのはひちょりのバッティング。結構すげえ。小笠原の逆シリっぷりを予想するのはごく自然な流れで、打ててないのは想定内でしょう。想定外だったのは山Qのブチ切れ気味の辛口トークw「あーこれはダメ!」お前は吉村功かw
今日は名古屋でもフジ製作だったんだねえ。解説藤波&実況宗宮アナとかで地味にやるのが名古屋の正しい野球中継かと。

ダル→八木、Kenshin→昌。ここまではいいとして、公が次に誰を持ってくるのか…普通なら舌禍男金村なんだけど、立石と武田勝との三択。こっからが結構苦しいかも。

しかし緒戦のTBSの右上テロップ激ウザだったですねえ。「最後の舞台!新庄ラストダンス」とかいらんつーの。ノンフィクションの最たるものがスポーツ生中継だろうが。お手盛りのシナリオ作って一体何がしたいんでしょうか。亀田戦とかやってるうちにアタマが煮えてまぶたでも切れて目の前が見えなくなってんでしょうかねえ。速やかに亀田を執刀した敏腕医師に縫合してもらってください。ドクターストップの大ケガが3日で傷跡もなくなりますからね(笑)。

とりあえずTBSの昨日のディレクターは羽根モノぱちんこウルトラセブンの台でも抱えて世界の松下と一緒に東京湾に沈んでてください。
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読書の秋

2006年10月21日 13時58分22秒 | 日常
今日は家事雑用をするのみの、ぼんやりした秋の土曜日。早速朝に髪を切りに行って、掃除して洗濯してゴミ出して…
夜は一応日シリなんぞを見ようと思うけど。

昨日の晩から、ダンボールの中の文庫本を一冊持ち出して読み終えたところ。
雑誌以外の読書と言えば、戦記モノか紀行モノかドキュメンタリー。非常に偏りがあるのだが、小説の類は読まない。面白いのかもしれないけど。
何を読んだかといえば、宮脇俊三の本なんだけどね。

中学校の頃、近所の古本屋でこの人の著作は本棚で見つけるたびに購入しているので、だいたいは読んだのだろうか。「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」「駅は見ている」「時刻表昭和史」…このあたりがメジャーどころですかねえ。だから、好きな作家?と言われればこの人なんだろう。あまり意識していないが。

『ディーゼルカーは小さな無人駅に停りながら茶畑の中を行く。空は晴れ上がって、閑散とした車内は春のようにけだるい。農家の軒には干柿がスダレのように吊下がっている。瓦屋根と渋い板壁と柿の実の対照の中に派手なトタン屋根の入り込む余地はないらしく、新しい家でも瓦で屋根を葺いている(「最長片道切符の旅」より)』

これは、晩秋の一日、浜名湖の北側を行く国鉄二俣線(現在の天竜浜名湖鉄道)へ乗った時の記述である。
自分もこのブログで色々書くけれども、この人の紀行文における淡々とした風景描写は、水を飲むようにすーっと入って来て厭味がない。彼の心の中で自己完結しているようで「どーだどーだ」と言う押し付けがましさがないのがいいです。目で見た事実を自己表現で膨らませているのだが文体自体は控えめで簡潔であり、それが読み手の目の前にリアル以上の空想を掻き立てると言う感じかなあ。

ともかくそれぞれが名著だと思いますよ。
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毀誉褒貶

2006年10月19日 22時53分53秒 | 日常
ディープから禁止薬物検出 凱旋門賞の検査で(共同通信) - goo ニュース

21時のNHKのニュースでは北朝鮮問題に続いて2番目に取り上げられていたw
色んな意味でいわゆる昨今の世論トレンド的な毀誉褒貶ぶりの餌食。痛ましいですね。

天下の国営が「ディープインパクトから禁止薬物 列島に衝撃」て(笑)。
なんだよその大げさなテロップはw
良く読んで、話を掘り下げて、まあここ見る人には競馬にそれなりの造詣を持っている人間も多いだろうから、「ふーん」くらいで済むのかもしれませんが…

ただ、この話を事前に仕入れてシンジケート組んだ某早来町の人は詐欺師だなとw
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食欲不振

2006年10月18日 21時32分16秒 | 日常
基本的に風邪を引いても食欲が落ちる事はなく何でも良く食べるのですが、どうもここのところ食欲不振。

胃が痛く、腸の様子もおかしく、腹も下している。食べたいという欲求が起こらない。料理をする気も起こらないが栄養を取らないのもなんなので、喉が渇いたら野菜ジュースだけは飲んで過ごしている。
一人暮らしの野暮天には野菜ジュースというのは欠かせない栄養基礎食品であるらしい。一人暮らし板とか見てるとその種類も色々とあるらしいのでコンビニの棚から毎日片っ端から取って飲んでみたのだが、一番美味しいのは「カゴメ野菜生活100 紫の野菜」。グレ-プジュース味ですんなりと飲みやすい。
何となく野菜ジュースのパックに書いてある能書きを読むと元気が出て来るね(笑)。

しかし今日も夕食は野菜ジュースとうまい棒野菜サラダ味とかなんだが、いいんだろうか…
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美しい国へ

2006年10月15日 21時33分04秒 | 日常
(写真:安倍峠からの富士山)

あまりにも天気がいいと、「出かけないと損なんじゃないか」と言う強迫観念に似たものすら感じてしまう今日この頃(笑)。先週は渋峠、今週は静岡県と山梨県の間に横たわる安倍峠(あべとうげ)を貫く、梅ヶ島林道を走行。
何でもこの峠道、大規模な土砂災害のため3年間(笑)も通行止めだったんだそうな。
この10月に開通したと言うので、早速走って来た次第。

R52山梨県側から梅ヶ島林道へ入って行ったんだが、峠までの山梨県側は路面への土砂流出&路盤が悪くて30km/hを稼ぐのがせいぜいな山道。ただ、普通乗用車でも注意して走れば酷慣れしている人(笑)にはイージーな気がします。
午前中に東斜面を登ったので景色はそこそこ明るく、南アルプスの山懐に忍び込むようなつづら折れの山道をのんびりと登るのは、車でのハイキング&森林浴と言う感じ。峠道の中腹から上では東側からの富士がパーンと開けて見えました(表題写真)。この角度からの富士ってあまり見ないよなあ…峠の標高はおよそ1400m。朝のひんやりとして乾いた空気の中で、峠付近では既に真っ青な空に輝く紅葉が非常にきれい。下界とは1ヶ月は季節が進んでいる感じです。

峠の鞍部を通過して、静岡県側は静岡平野を潤す安倍川の源流部を沢伝いに降りていく道となり、金山として栄えた梅ヶ島温泉へ。一応安倍峠から「静岡県葵区」らしいのだが、周辺の幽玄な南アの山々を見るに、この辺りは「区」って言ってはいけないくらいの秘境だと思います(笑)。この梅ヶ島温泉から「しずてつジャストライン」と言うバス会社が新静岡駅まで走ってるんだけど、こっから静岡の市内に出るにはこんだけかかりますから
ちょいとした旅館で梅ヶ島温泉の湯に浸かったのですが、ヌルヌルツルツルして気持ちよかったですよ。昨日風呂入らないで寝ちゃったせいもあるかもしれないけどw

梅ヶ島温泉周辺の道すがらには、鯉ヶ滝三段の滝赤水の滝と趣の違う滝が次々と現れる楽しい道で、「←滝」と言う看板を見かけては散策したり写真を撮ったり…滝までの10分程度の小道は歩き不精な自分にはちょうど良く、僅かに黄みがかったモミジの葉の下を歩くのは「森林浴」と言う感じ。先週の悪天候の無聊を大いに慰めるのでした。
(一応この滝群の大元締めとして「安倍の大滝」と言うのがあるんだけど、県道から40分歩かなくちゃいけないんで却下しました(笑))。

秋晴れは、女房を質に入れても出かけなきゃダメだねえ(笑)。
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