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真田ミュージアム開館 & 真田丸(10)妙手

2016年03月20日 | 真田丸(NHK大河ドラマ)
先週の日曜日(3/13)、九度山町(和歌山県伊都郡)で「真田ミュージアム」がオープンした。わかやま新報オンラインニュース「真田ミュージアム開館 九度山で魅力発信」(3/14 19:00)によると、
※これら3点の画像は、真田ミュージアムのホームページから拝借

現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」に合わせ、主人公・真田幸村らの魅力を広く発信する「九度山・真田ミュージアム」が13日、真田ゆかりの地・九度山町九度山にオープンした。初日は仁坂吉伸知事ら大勢の来賓を招いた竣工式とオープニングセレモニーが盛大に行われ、同ドラマに「大谷吉継」役で出演する片岡愛之助さんもサプライズで登場。テープカットを行い、地域振興に向けた晴れの船出を祝った。



ミュージアムは真田昌幸、幸村父子が過ごしたであろう武家屋敷をイメージした純和風造り。真田の旗印「六文銭」があちこちに散りばめられている。

常設展示では、孫・大助を含む真田三代の生涯を、上田時代▽九度山時代▽大坂の陣▽九度山異聞▽真田伝説▽十勇士伝説――の6エリアで構成。特に、九度山での14年間をどう過ごしたかを紹介するドラマ仕立ての映像や、大坂の陣での戦いを解説する迫力の3D映像、重要文化財「大坂夏の陣図屏風(びょうぶ)」のデジタル複製などは注目だ。



竣工式は、紀州九度山真田太鼓保存会による力強い演奏で幕開け。岡本章町長は「ドラマは『家族愛』がテーマだが、九度山での14年間が一番家族との愛情に満ち、充実した時だったと思う。施設が和歌山の経済活性化や知名度向上につながれば、これに勝る喜びはない。親しみ愛されるよう、しっかり取り組んでいく」とあいさつ。仁坂知事は「ドラマではどんどん幸村さんが成長しており、これから九度山にやってくる。ドラマを追体験したり、知識を再整理したりする施設ができ、ますます九度山が発展していく」と祝辞を述べた。


岡本町長は九度山中学の同級生だ。真田幸村の大河ドラマに関し、NHKに懸命に陳情していた努力が実り、今度はミュージアムと、喜びもひとしおだろう。私も早く帰省して見に行かなければ…。


さて遅くなったが、先週(3/13)の真田丸第10回「妙手」のあらすじを紹介しておく(NHKのHPより)。

北条と徳川との突然の和睦に、真田家はとまどっていた。信繁と信幸は浜松城に乗り込み家康とじか談判。真田のために新たに城を造るよう要求する。しかし、家康は真田にとって大切な沼田領を北条に渡せと言い出す。一方、梅から嬉しい知らせを聞いた信繁は奮起。真田家の苦境を打開するため、一度は裏切った上杉景勝の心を動かそうと、単身で春日山に向かう。

なんと!梅は身籠もっていたのだ。次回(第11回)のタイトルは「祝言(しゅうげん)」なので、要は「できちゃった結婚」なのだ。また今回は「上杉vs真田の戦芝居」のシーンが登場する。上杉が真田を打ち破る、という芝居で、これを知った北条氏政は撤退する…。では最後に「大河ドラマ特集 注目の見どころ応援サイト」から、やや詳しいストーリーを紹介しておく。

真田信繁は三河の徳川家康、越後の上杉景勝と面会することになります。まずは徳川家康ですが、約定を反故にされたことに対する抗議とともに、上杉領の虚空蔵山城への楔として小県の上田平に城を築くに当たり、徳川家に負担してもらうというものです。

兄である真田信幸と共に使者に出向き、見事に城の普請の了承を得ます。しかし一方で沼田城を北条家に譲るように迫られるのです。沼田は真田領の要であり、沼田城は真田昌幸の叔父である矢沢頼綱が城主を務めています。当然ながら、北条氏直に譲ることに真っ向から反抗したため、やがて北条氏邦らに攻められます。

そんな沼田城の戦を終わらせるべく、真田信繁は続いて上杉家へと向かうのです。上田城建築は上杉家への備えではなく、実は徳川家への備えであることを伝えます。徳川にも北条にも屈しないという武士の意地だけではなく、虚空蔵山城での上杉対真田の戦芝居も提案しました。

上杉景勝は真田信繁を気に入り、その策にのって戦芝居で真田を破ります。上杉の勢いを恐れた北条氏政は撤退を決め、沼田城は守られたのでした。大活躍の真田信繁にはさらなる吉報が届きます。梅が真田信繁の子を身籠ったのです。そして真田信繁は、梅に対して妻になってもらいたいと伝えるのでした。
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