tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

橿原神宮で神武大祭など、4月2日(土)スタート!

2016年03月31日 | 奈良にこだわる
今年(2016年)は、初代・神武天皇が崩御されて2600年目の年。橿原神宮では4月2日に「御鎮座記念祭」「土俵入り」「国栖奏奉納」、3日には「神武天皇2600年大祭」が営まれる。3日は午前10時から祭典が内拝殿で斎行されるが、午後からは立入禁止となるので(天皇陛下ご参拝のため)、2日にお参りした方が良さそうである。今朝(3/31)の産経新聞奈良版「橿原神宮で来月3日 神武天皇2600年大祭 2日には奉納土俵入り」によると、
※画像はいずれも、橿原神宮のホームページから拝借

神武天皇崩御から2600年になるのを記念する神武天皇2600年大祭が4月3日午前10時から、約3千人が参列して橿原神宮(橿原市)で営まれる。大正5年4月3日に行われた神武天皇2500年大祭以来、100年ぶりの大祭となる。祭典は内拝殿で行われ、神武天皇陵を遙拝後、神饌を供え、天皇陛下からの幣帛(へいはく 供え物)を幣殿(へいでん)に奉納。久保田昌孝宮司が、神武天皇の徳をたたえ、国の安泰などを祈る祝詞を読み上げ、神楽が奉納される。

前日の2日午前10時からは神宮創建を祝う御鎮座記念祭が内拝殿で営まれ、午前11時半から外拝殿で大祭の奉納行事として、大相撲の横綱・鶴竜による奉納土俵入りが行われる。橿原神宮の奉納土俵入りは平成2年に御鎮座100年記念大祭の奉祝行事として、横綱・千代の富士と北勝海の2人が行って以来、26年ぶり。正午からは内拝殿で、県無形文化財・国栖奏(くずそう)の奉納も予定されている。


そして4月11日(月)からは、「春の神武祭」(橿原市・橿原市観光協会)が行われる。橿原神宮のHPに、これらがまとめて紹介されている。

本年は御祭神・神武天皇が崩御されて二千六百年の節目の年です。 橿原神宮では、神武天皇の聖業を敬仰いたしまして式年祭 神武天皇二千六百年大祭を斎行いたします。境内地では、橿原市・橿原市観光協会によります「春の神武祭」が例年よりも増して盛大に開催されます。

4月2日(土)
[午前10時]・御鎮座記念祭
[午前11時30分]・第71代 横綱鶴竜関 土俵入
[正午]・国栖奏奉納

4月3日(日)
[午前10時]・神武天皇二千六百年大祭
[正午~午後5時]・参拝停止
この間のご参拝はできません。また当日、駐車場はご利用できません。正午から午後5時までの間、橿原神宮諸祭行事のため境内地への立ち入りを規制させていただきます。お時間にはご注意ください。なお午後5時より午後7時まで、ご参拝いただけます。


4月11日(月)
[午後6時~7時]・ライトアップ点灯式

4月12日(火)~14日(木)
[午後6時~6時30分、8時~8時20分]・スターダストライブ
出演:12日(火) 川本三栄子、13日(水) オカダ・ユータ、14日(木) 徳永有生

4月15日(金)
[午後6時~6時30分]・トワイライトコンサート プレライブ 出演:佐久弥レイ(吉木誉絵)
[午後7時~8時]・トワイライトコンサート 出演:手嶌葵

4月16日(土)
[午後6時~7時]・トワイライトコンサート 出演:海上自衛隊東京音楽隊
[午後8時~8時30分]・神武天皇ゆかりの地PRステージ

4月17日(日)[午後1時30分~]・参道パレード
[同日開催]・奉納民謡・奉納剣道・ふれあい朝市・フリーマーケット


今年は「橿原市制60周年」「宮崎市姉妹都市盟約締結50周年」の年。市内には中世の町・今井町(重伝建)や藤原宮跡、バラの寺・おふさ観音、新沢千塚古墳群と歴史に憩う橿原市博物館など、見どころも多い。皆さん、ぜひ今年は橿原市をお訪ね下さい!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする