サンスクリット語(梵語、古代のインド語)というと「難しい」というイメージがあるが、これをとても楽しく解説してくれる講座がある。主催はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の啓発グループ(担当:大山理事)である。全3回で残りは1回だが、最終回だけでも聞く価値は十分にある。講師は同会会員の平越真澄さん。チラシによると、
向かって左が平越さん、右は大山理事
勉強会「サンスクリット語に親しむ」のご案内
1月から3月にかけて開催する自主勉強会のご案内です。今回の講師は、当会の会員でご自身でサンスクリット語教室などもされている「平越真澄」さんです。今回は古代インドの言語で梵語とも呼ばれ、経典などにも使用されているサンスクリット語について、3 回にわたってわかりやすく楽しくお話していただきます。タイトルは、「サンスクリット語に親しむ」と題して次の内容でお話していただきます。
第1回 1月19日(土): 「サンスクリット語とは」(概説・文法・文字等)
第2回 2月 2日(土): 「日本に入ったサンスクリット語」(仏像等)
第3回 3月16日(土): 「悉曇(しったん)文字、種字(しゅじ)、マントラ(真言)等」
■開催日時は、各回とも午後2時から3時30分までの1時間30分の予定です。会場は、南都銀行西大寺銀行クラブで行います。(添付地図参照)
■参加費(資料代等) 1回当たり 会員500円 一般800円
■なお最終回は終了後、打上げ(懇親会)を実施の予定です。ご希望者は別途参加費1,000 円を申し受けます。
■勉強会にご参加希望の方は、啓発グループ大山までFAX(0745-56-6265)でご連絡ください。
前回(第2回)は余談として、こんな興味深い話があった。「まほろば」はサンスクリット語ではないか、という話だ。「mahā」(マハー)は偉大な、「ulba」(ウルバ)は子宮(つまり何かを生み出す母体)。しかもāとuがくっつくとoになるので綴りは「maholba」(マホロバ)となる。「胎蔵界曼荼羅」の「胎蔵」も(綴りは違うが)子宮のことなので、サンスクリットではよく喩(たと)えられるのだ。
真偽はともかく、まほろばが「偉大な母体」とはすごい。こんな楽しい想像までめぐらすことのできる「サンスクリット語に親しむ講座」に、ぜひお申し込みください!
向かって左が平越さん、右は大山理事
勉強会「サンスクリット語に親しむ」のご案内
1月から3月にかけて開催する自主勉強会のご案内です。今回の講師は、当会の会員でご自身でサンスクリット語教室などもされている「平越真澄」さんです。今回は古代インドの言語で梵語とも呼ばれ、経典などにも使用されているサンスクリット語について、3 回にわたってわかりやすく楽しくお話していただきます。タイトルは、「サンスクリット語に親しむ」と題して次の内容でお話していただきます。
第1回 1月19日(土): 「サンスクリット語とは」(概説・文法・文字等)
第2回 2月 2日(土): 「日本に入ったサンスクリット語」(仏像等)
第3回 3月16日(土): 「悉曇(しったん)文字、種字(しゅじ)、マントラ(真言)等」
■開催日時は、各回とも午後2時から3時30分までの1時間30分の予定です。会場は、南都銀行西大寺銀行クラブで行います。(添付地図参照)
■参加費(資料代等) 1回当たり 会員500円 一般800円
■なお最終回は終了後、打上げ(懇親会)を実施の予定です。ご希望者は別途参加費1,000 円を申し受けます。
■勉強会にご参加希望の方は、啓発グループ大山までFAX(0745-56-6265)でご連絡ください。
前回(第2回)は余談として、こんな興味深い話があった。「まほろば」はサンスクリット語ではないか、という話だ。「mahā」(マハー)は偉大な、「ulba」(ウルバ)は子宮(つまり何かを生み出す母体)。しかもāとuがくっつくとoになるので綴りは「maholba」(マホロバ)となる。「胎蔵界曼荼羅」の「胎蔵」も(綴りは違うが)子宮のことなので、サンスクリットではよく喩(たと)えられるのだ。
真偽はともかく、まほろばが「偉大な母体」とはすごい。こんな楽しい想像までめぐらすことのできる「サンスクリット語に親しむ講座」に、ぜひお申し込みください!
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