昨日(6/30)のランチタイムに「和CAFE 布穀薗(ふこくえん)」(生駒郡斑鳩町法隆寺2-2-35)を訪ねた。ここは食事内容だけでなく、建物や内装が半端ではない。母屋は天誅組の志士・平岡鳩平(きゅうへい)こと北畠治房(きたばたけ・はるふさ)が晩年に暮らした屋敷、店舗は淀城(京都市伏見区淀本町)の長屋門を移築したものだというからすごい。お店のHPによると、
お城の長屋門がカフェになっている(入って左)
コンセプト 幕末・維新期の尊攘運動家、明治期の司法官である北畠治房(きたばたけ はるふさ)が晩年隠棲していた屋敷が「布穀薗」(「布穀」は治房の号)でございます。江戸から大正にかけて、宮家であった有栖川宮殿下と親交があり、殿下直筆の「布穀薗」と書かれた額が母屋にございます。昭和29年から斑鳩町の結婚式場として多くの方々に利用されておりました。奈良&斑鳩を堪能していただける落ち着きのある空間で、ゆっくりとお過ごしください。
広いお庭の向こうに堂々たる母屋が建つ
母屋 店内から望める邸宅が母屋(明治20年の建築物)です。施主は北畠治房で、宮大工は法隆寺宮大工棟梁で有名な西岡常一の祖父である西岡常吉が棟梁を務めました。この頃から本格的な二階建ての建築がスタートしたそうです。
これがカフェ(裏側から見たところ)
長屋門 現在カフェとして利用しているこの場所が長屋門。母屋と同時期に建てられ、店内の梁などは当時の面影を残しています。「淀城」の門を移築したといわれています。
斑鳩名物 竜田揚げランチ 1,500円(税込み)
斑鳩名物竜田揚げ(国産鶏)/三輪そうめん(吉野産の原木しいたけ入)/ご飯/小鉢2種/サラダ・香の物・ミニデザート
さすが本場の竜田揚げ、衣はカリッ、中身はジューシー!
冷たいぶっかけそうめんがついていた。そうめんは100円プラスで「ベル・ブラン」(全粒粉入り素麺 )に変更できた。これは香ばしくてとても美味しい。前日までに予約すれば「奈良名物 布穀薗ランチ」2,200円もある。
「挽きぐるみ」の蕎麦に似た食感で、これはいい。ツユもうまいっ!
全粒粉入り素麺 ベル・ブラン 奈良のカフェと三輪素麺の製造元が「からだにやさしく・おいしい」をご提案するコラボレーション商品です。本品は、麺つゆでお召し上がり頂くのはもちろん、和食からフレンチまで幅広いお料理にもお楽しみいただけます。全粒粉・国産小麦100%・無添加・ノンオイル・手延べの逸品をご賞味くださいませ。
土曜日なので、店の中はお客さんで賑わっていた。「竜田揚げランチ」でお腹がいっぱいになったので、周辺をぶらぶら歩いていると、「ikarucoki(イカルコキー)」という変わった名前のお店があった。県ビジターズ・ビューローのHPによると、
まほろばステーションikarucokiは奈良・斑鳩産の土産物ショップ・カフェ雑貨店・チャレンジショップなどを集めた複合施設です。
布穀薗で買い忘れたベル・ブランをここで買った。4束入りで734円(税込み)
まほろばステーション ikarucokiとは? 店名の「ikarucoki(イカルコキー)」とは、斑鳩の地名由来にもなった鳥「イカル(鵤)」の鳴き声を文字で表したものです。「お店がたくさんの人でにぎわい、交流の“巣”となってほしい。 チャレンジショップ出店が成功した方には、店舗を巣立って独立創業者となって頂きたい。」という想いを込めて名付けられました。
親切な店員さん(中国人の若い女性)の案内で、2階まで上がらせていただいた
まほろばステーション ikarucokiが目指していること 出店者に安価なスペースを提供することにより、出店に伴う固定費負担を軽減し、奈良・斑鳩町で事業を展開する起業家・店舗創業者を応援する場を創出します。仲間と共に切磋琢磨しながら成長を重ね、将来的には、独立創業につなげていくこと、、また斑鳩町法隆寺周辺の新たな観光拠点として機能を備え、活気あるまちづくりに繋げていくことを目標とします。
ぶらぶらと歩いていると、柵の向こうに法隆寺・東院伽藍(夢殿のあるところ)の南門が見えてきた。そのまん前に「CAFE 鍼灸 ZADAN」という店があった。カフェと鍼灸院がドッキングしたお店のようだ。「スペシャルティ珈琲」というふれこみに惹(ひ)かれて入ってみた。お店のHPには、
ようこそ!ZADANへ!!ZADANは自家焙煎珈琲と鍼灸お店です。世界各地で大切に栽培されたスペシャルティ珈琲を、世界遺産のある斑鳩町で丁寧に焙煎。一杯ずつドリップした美味しさを、ぜひご堪能ください。鍼灸併設ですので、身体の不調なども御相談ください。
香り高いエチオピアコーヒー。通常550円(税込み)のところ「本日のコーヒー」として480円
ZADAN名前の由来 店名の【ZADAN】とは漢字で「座談」と書きます。日本中、世界中から人々が集い、談笑してもらいたいとの想いで付けました。【ZADAN】でくつろぎの時間もお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
こんな看板があった。「以和貴(いわき)道場」と読むのだろうが、斑鳩町だけに「和をもって貴(たっと)しとなす」を道場名にしているようだ。
にわかに空が曇ってきたので、散歩はこの辺で引き上げたが、周辺には法隆寺、中宮寺はもとより、藤ノ木古墳、龍田神社、吉田寺(きちでんじ)など、見どころは多い。皆さんも布穀薗をランチ場所として、ひがな1日、ぶらぶらと斑鳩の里を巡ってみては!
お城の長屋門がカフェになっている(入って左)
コンセプト 幕末・維新期の尊攘運動家、明治期の司法官である北畠治房(きたばたけ はるふさ)が晩年隠棲していた屋敷が「布穀薗」(「布穀」は治房の号)でございます。江戸から大正にかけて、宮家であった有栖川宮殿下と親交があり、殿下直筆の「布穀薗」と書かれた額が母屋にございます。昭和29年から斑鳩町の結婚式場として多くの方々に利用されておりました。奈良&斑鳩を堪能していただける落ち着きのある空間で、ゆっくりとお過ごしください。
広いお庭の向こうに堂々たる母屋が建つ
母屋 店内から望める邸宅が母屋(明治20年の建築物)です。施主は北畠治房で、宮大工は法隆寺宮大工棟梁で有名な西岡常一の祖父である西岡常吉が棟梁を務めました。この頃から本格的な二階建ての建築がスタートしたそうです。
これがカフェ(裏側から見たところ)
長屋門 現在カフェとして利用しているこの場所が長屋門。母屋と同時期に建てられ、店内の梁などは当時の面影を残しています。「淀城」の門を移築したといわれています。
斑鳩名物 竜田揚げランチ 1,500円(税込み)
斑鳩名物竜田揚げ(国産鶏)/三輪そうめん(吉野産の原木しいたけ入)/ご飯/小鉢2種/サラダ・香の物・ミニデザート
さすが本場の竜田揚げ、衣はカリッ、中身はジューシー!
冷たいぶっかけそうめんがついていた。そうめんは100円プラスで「ベル・ブラン」(全粒粉入り素麺 )に変更できた。これは香ばしくてとても美味しい。前日までに予約すれば「奈良名物 布穀薗ランチ」2,200円もある。
「挽きぐるみ」の蕎麦に似た食感で、これはいい。ツユもうまいっ!
全粒粉入り素麺 ベル・ブラン 奈良のカフェと三輪素麺の製造元が「からだにやさしく・おいしい」をご提案するコラボレーション商品です。本品は、麺つゆでお召し上がり頂くのはもちろん、和食からフレンチまで幅広いお料理にもお楽しみいただけます。全粒粉・国産小麦100%・無添加・ノンオイル・手延べの逸品をご賞味くださいませ。
土曜日なので、店の中はお客さんで賑わっていた。「竜田揚げランチ」でお腹がいっぱいになったので、周辺をぶらぶら歩いていると、「ikarucoki(イカルコキー)」という変わった名前のお店があった。県ビジターズ・ビューローのHPによると、
まほろばステーションikarucokiは奈良・斑鳩産の土産物ショップ・カフェ雑貨店・チャレンジショップなどを集めた複合施設です。
布穀薗で買い忘れたベル・ブランをここで買った。4束入りで734円(税込み)
まほろばステーション ikarucokiとは? 店名の「ikarucoki(イカルコキー)」とは、斑鳩の地名由来にもなった鳥「イカル(鵤)」の鳴き声を文字で表したものです。「お店がたくさんの人でにぎわい、交流の“巣”となってほしい。 チャレンジショップ出店が成功した方には、店舗を巣立って独立創業者となって頂きたい。」という想いを込めて名付けられました。
親切な店員さん(中国人の若い女性)の案内で、2階まで上がらせていただいた
まほろばステーション ikarucokiが目指していること 出店者に安価なスペースを提供することにより、出店に伴う固定費負担を軽減し、奈良・斑鳩町で事業を展開する起業家・店舗創業者を応援する場を創出します。仲間と共に切磋琢磨しながら成長を重ね、将来的には、独立創業につなげていくこと、、また斑鳩町法隆寺周辺の新たな観光拠点として機能を備え、活気あるまちづくりに繋げていくことを目標とします。
ぶらぶらと歩いていると、柵の向こうに法隆寺・東院伽藍(夢殿のあるところ)の南門が見えてきた。そのまん前に「CAFE 鍼灸 ZADAN」という店があった。カフェと鍼灸院がドッキングしたお店のようだ。「スペシャルティ珈琲」というふれこみに惹(ひ)かれて入ってみた。お店のHPには、
ようこそ!ZADANへ!!ZADANは自家焙煎珈琲と鍼灸お店です。世界各地で大切に栽培されたスペシャルティ珈琲を、世界遺産のある斑鳩町で丁寧に焙煎。一杯ずつドリップした美味しさを、ぜひご堪能ください。鍼灸併設ですので、身体の不調なども御相談ください。
香り高いエチオピアコーヒー。通常550円(税込み)のところ「本日のコーヒー」として480円
ZADAN名前の由来 店名の【ZADAN】とは漢字で「座談」と書きます。日本中、世界中から人々が集い、談笑してもらいたいとの想いで付けました。【ZADAN】でくつろぎの時間もお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
こんな看板があった。「以和貴(いわき)道場」と読むのだろうが、斑鳩町だけに「和をもって貴(たっと)しとなす」を道場名にしているようだ。
にわかに空が曇ってきたので、散歩はこの辺で引き上げたが、周辺には法隆寺、中宮寺はもとより、藤ノ木古墳、龍田神社、吉田寺(きちでんじ)など、見どころは多い。皆さんも布穀薗をランチ場所として、ひがな1日、ぶらぶらと斑鳩の里を巡ってみては!
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