6月25日(火)、ついに制覇!「ラーメン 河(かわ)」(吉野郡吉野町菜摘470)。会社の先輩だったFさんに、お声かけいただいた。奈良市の自宅を出たのが午前7時半、混雑する近鉄を乗り継いで、8時45分に吉野口駅到着。そこからFさんの車で、もと同僚のAさんと3人で吉野町入り。お店に着いたのは9時半だった。
この奥にテントがあり、食事はそこでいただく
営業時間は10時~12時のわずか2時間。それでも途中で売り切れることがあるという。メニューは、塩ラーメン(税込み1,000円)と、塩ラーメンとマグロ丼のセット(同2,000円)の2種類だけ。マグロ丼だけの注文はできない。
この左手奥に厨房がある。右はトイレ
到着順に紙に名前を書き入れるシステムだが、その時点で、すでに10人以上の先客があった。壁には、こんなご店主(長田亜起男さん)のメッセージがあった。
吉野の山奥の、こんな遠いところにお越しいただきありがとうございます。吉野の四季の風情を愛でながら、心安らかな気分で、私が心を込めて作った塩ラーメンをご堪能ください。ただ、何分にも老夫婦でやっているものですから、皆様をお待たせし申し訳なく思っております。
ご夫婦で営んでおられたが、奥さんはすでに他界されている
でも、ここでは時間がご馳走です。河のせせらぎの音、鳥の鳴き声、虫の音…に耳を傾けながら、都会の喧噪を忘れて、のんびりとお過ごしください。お待たせして、ごめんね!ラーメン河 亭主
ミシュラン掲載店だが、「SARAH JAPAN MENU AWARD 2023」でも三つ星(最高点)!
このお店は、ラーメン大好き中田さん(奈良アンバサダー)も、インスタグラムで絶賛していた。
食事はテントの下。10席ほどがあり、吉野川に向かっていただく。奥は順番待ちのベンチ
奈良県の吉野町に毎日他府県ナンバーの車やバイクが押し寄せるラーメン河!! もう何十回通ったか分かりません。普段あまり同じラーメン屋さんをリピートしないんですが、ラーメン河さんだけは春夏秋3回は通いたいと思ってます(冬は休業期間長いです)
待つこと60分、塩ラーメンとマグロ丼が同時に出てきた!
メンマもチャーシューも、こんなにデカくて柔らかい! チャーシューは、ほぼ塩味のみ
84歳のおっちゃんが作る優しい味の塩ラーメンと酢飯にわさび入りの漬けまぐろを乗せた絶品まぐろ丼を求めて朝早くから行列ができ、開店前には売り切れ必至の超人気店!なかなかハードル高いお店ですが、食べられた時の幸福感は得がたいものがありますので、ぜひ一度行ってみてくださいねー
マグロの漬け丼は、良い加減の酢飯だ。マグロには、醤油と少しのワサビを利かせてある
【ラーメン河】〒639-3446 奈良県吉野郡吉野町菜摘470(0746-32-8384)
営業時間 ☀10:00~12:00 売り切れ次第終了
定休日 水曜日 木曜日 ※夏季休業 冬季休業あり
透明な塩スープは鶏ガラと白菜の味。塩味がよく利いているので、この時期にピッタリだ
場所は、とても分かりづらい。宮滝側(吉野川の下流側)と菜摘側(吉野川の上流側)に進入路があるが、宮滝側は169号を右(南)に降りて、ぐるりと回り込む格好になるので、それが分かりにくいのだ。菜摘側は、370号を吉野川に沿って北上し、途中で橋を渡る道なので、やや分かりやすい。駐車場も、あまり広くない。バイクで訪ねる人が多いのも頷(うなづ)ける。
麺はよくあるタイプの中細麺。冷たいお茶がセルフでいただけるのが、ありがたい
少しご店主と話をした。「ここに堤防を作るそうなので、立ち退きになるかも知れない(時期は未定)」「以前に雨で増水したときは、水がここまで来た(柱の2mほどのところに印がついていた)。いろんな物が流された」。優しそうな、いい感じのご店主だった。土日祝日などは、常連さんが自主的に厨房に入って、お手伝いされるそうだ。
奈良県でラーメンを語るには、ここは外せない店だ。土日祝日は混雑するので、ぜひ平日にお訪ねいただきたい。ご店主、ごちそうさまでした、FさんAさん、ありがとうございました、また誘ってください!
※食べログは、こちら
この奥にテントがあり、食事はそこでいただく
営業時間は10時~12時のわずか2時間。それでも途中で売り切れることがあるという。メニューは、塩ラーメン(税込み1,000円)と、塩ラーメンとマグロ丼のセット(同2,000円)の2種類だけ。マグロ丼だけの注文はできない。
この左手奥に厨房がある。右はトイレ
到着順に紙に名前を書き入れるシステムだが、その時点で、すでに10人以上の先客があった。壁には、こんなご店主(長田亜起男さん)のメッセージがあった。
吉野の山奥の、こんな遠いところにお越しいただきありがとうございます。吉野の四季の風情を愛でながら、心安らかな気分で、私が心を込めて作った塩ラーメンをご堪能ください。ただ、何分にも老夫婦でやっているものですから、皆様をお待たせし申し訳なく思っております。
ご夫婦で営んでおられたが、奥さんはすでに他界されている
でも、ここでは時間がご馳走です。河のせせらぎの音、鳥の鳴き声、虫の音…に耳を傾けながら、都会の喧噪を忘れて、のんびりとお過ごしください。お待たせして、ごめんね!ラーメン河 亭主
ミシュラン掲載店だが、「SARAH JAPAN MENU AWARD 2023」でも三つ星(最高点)!
このお店は、ラーメン大好き中田さん(奈良アンバサダー)も、インスタグラムで絶賛していた。
食事はテントの下。10席ほどがあり、吉野川に向かっていただく。奥は順番待ちのベンチ
奈良県の吉野町に毎日他府県ナンバーの車やバイクが押し寄せるラーメン河!! もう何十回通ったか分かりません。普段あまり同じラーメン屋さんをリピートしないんですが、ラーメン河さんだけは春夏秋3回は通いたいと思ってます(冬は休業期間長いです)
待つこと60分、塩ラーメンとマグロ丼が同時に出てきた!
メンマもチャーシューも、こんなにデカくて柔らかい! チャーシューは、ほぼ塩味のみ
84歳のおっちゃんが作る優しい味の塩ラーメンと酢飯にわさび入りの漬けまぐろを乗せた絶品まぐろ丼を求めて朝早くから行列ができ、開店前には売り切れ必至の超人気店!なかなかハードル高いお店ですが、食べられた時の幸福感は得がたいものがありますので、ぜひ一度行ってみてくださいねー
マグロの漬け丼は、良い加減の酢飯だ。マグロには、醤油と少しのワサビを利かせてある
【ラーメン河】〒639-3446 奈良県吉野郡吉野町菜摘470(0746-32-8384)
営業時間 ☀10:00~12:00 売り切れ次第終了
定休日 水曜日 木曜日 ※夏季休業 冬季休業あり
透明な塩スープは鶏ガラと白菜の味。塩味がよく利いているので、この時期にピッタリだ
場所は、とても分かりづらい。宮滝側(吉野川の下流側)と菜摘側(吉野川の上流側)に進入路があるが、宮滝側は169号を右(南)に降りて、ぐるりと回り込む格好になるので、それが分かりにくいのだ。菜摘側は、370号を吉野川に沿って北上し、途中で橋を渡る道なので、やや分かりやすい。駐車場も、あまり広くない。バイクで訪ねる人が多いのも頷(うなづ)ける。
麺はよくあるタイプの中細麺。冷たいお茶がセルフでいただけるのが、ありがたい
少しご店主と話をした。「ここに堤防を作るそうなので、立ち退きになるかも知れない(時期は未定)」「以前に雨で増水したときは、水がここまで来た(柱の2mほどのところに印がついていた)。いろんな物が流された」。優しそうな、いい感じのご店主だった。土日祝日などは、常連さんが自主的に厨房に入って、お手伝いされるそうだ。
奈良県でラーメンを語るには、ここは外せない店だ。土日祝日は混雑するので、ぜひ平日にお訪ねいただきたい。ご店主、ごちそうさまでした、FさんAさん、ありがとうございました、また誘ってください!
※食べログは、こちら
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