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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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若手上方伝統文化芸能「霜乃会(そうのかい)」年に一度の全メンバーによる梅田公演、9月28日(月)~29日(火)開催!(2020 Topic)

2020年09月10日 | お知らせ
講談師の旭堂南龍(きょくどう・なんりゅう)さんから、霜乃会のご案内をいただいた。この会は、若手による上方伝統文化芸能ユニットである。講談、落語から浪曲、文楽・素浄瑠璃、能・仕舞、茶道までが堪能できる。公演は3回(内容は同じ)で、梅田の「HEP HALL」で開催される。チケットは全席指定(前売りのみ・当日券なし)で4,000円(学生券は2,000円=要学生証)。オンラインチケット「Peatix」のサイトによると、

霜乃会HEPHALL公演
和の魅力、個の魅力が織りなす、新感覚エンターテインメント!
霜乃会(そうのかい)と関西で活動中の20代~40代の若手による上方伝統文化芸能ユニットです。
霜乃会は、平成29年(2017年)、講談師・旭堂南龍(当時・南青)、能楽師・林本大の呼びかけにより、能・落語・浪曲のメンバーが芸談など意見交流の場として定期的に食事会を行っていたことから始まります。その後、茶道や文楽メンバーも参加し、現在に至ります。
HEP公演は、年に一度の、一つのテーマのもとに、全メンバーが出演する機会です。

9月28日(月)19:00~
9月29日(火)14:00~/19:00~ の3回公演です(内容は同じです)

【現在のメンバー】
講談:旭堂南龍(代表)
落語:桂紋四郎
浪曲:京山幸太
文楽:竹本碩太夫・鶴澤燕二郎
能楽:林本大・今村哲朗

【上演演目】
浪曲《比良八荒 ひらはっこう》
比良産地を吹き降ろす比良颪。特に天台宗の仏事「比良八講」が行われる前後に吹く風を、「比良八荒」といい、湖国近江の春の訪れを告げる風として知られている。それにまつわる、ある僧侶に恋をした娘の悲恋譚。
出演:京山幸太 (曲師)一風亭初月

能・仕舞《龍虎 りょうこ》
晩秋の夜、最強とされる龍と虎の戦いが始まる。峰より雲が巻き起こり、雷雨が鳴り響く中、金色の龍が現れ、黒雲が竹林を覆ったと見えると、洞穴に籠っていた虎が現れる。
出演:(虎)今村哲朗 (龍)林本大 (地謡)武田宗典・樹下千慧・寺澤拓海

文楽・素浄瑠璃《生写朝顔話・明石船別の段 しょううつしあさがばなし・あかしふなわかれのだん》
以前「宇治川蛍狩りの段」で恋に落ちた阿曽次郎と深雪。お家の事情で一旦離れ離れになってしまいますが、ある初夏の夜、明石の浦で偶然にも再開を果たします。これからは行動を共にすることを約束しますが……。
出演:(太夫)竹本碩太夫 (三味線)鶴澤燕二郎 (琴)鶴澤清方

落語《池田の猪買い いけだのししかい》
冷え家に悩む男が、薬になるという猪の二句を買いに池田まで向かう物語。大坂の町中から、行く先炊きで道を尋ね、聞く人たちを閉口させながらも、どうにか雪降り積もる池田までたどり着くのだが……。
出演:桂紋四郎

講談《名月松坂城》
松坂30万石の大名となった蒲生氏郷。秋の月見の宴で、九州・岩石城での戦いの思い出話をするが、氏郷は自分の手柄を誇るばかりで、西村権四郎に助けられたことを認めない。権四郎は怒り、氏郷と言い争いになる……。
出演:旭堂南龍

茶道
出演:松井宗豊


たくさんのお申し込みをお待ちしています!




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