tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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二郎系がっつりラーメン「麺家 我と俺(がとおれ)」(橿原市膳夫町)

2024年07月08日 | グルメガイド
食通のYさんから、〈「我と俺」意外な場所にあって店の設(しつら)えはともかく、迫力があって美味しいラーメンでした〉と紹介していただいた。ただし〈かなりボリュームがあるのでご注意を〉とも。

連日の暑さで夏バテ気味なので、ラーメンでスタミナ補給をするのも良いだろう。ちょうど橿原考古学研究所の博物館でやっている特別陳列「ホケノ山古墳」も見たかったので、あわせて訪ねてきた(7/5訪問)。



「麺家 我と俺」(橿原市膳夫町454-1)は、国道165号沿いで、「スーパー エバグリーンプラス 橿原膳夫(かしわて)店」の並び(東側)にある。以前訪ねたことのある「舞花(まいか)」のお向かいだ。JR香久山駅から約300mのところなので、私はJRで訪ねた。



何とも不思議な建物だ。「我と俺」は、ホルモン焼きの「まるしん」とくっついている。入口は別々だが、お勘定は一旦外に出て、「まるしん」で払うシステムだ。



「我と俺」は窓のない倉庫のような建物で、中央にデンと大きな業務用冷蔵庫が並んでいて、お客は壁にくっついたカウンターで食べる。注文は呼び鈴を押すと、「まるしん」から店員さんがやってくる。



ラーメンは4種類で、「ラーメン」(990円税込み=以下同じ)、「豚ラーメン」(1,320円)、「豚MAXラーメン」(1,485円)、「まぜそば」(930円)。スープは「あっさり」(清湯)または「こってり」(白湯)。麺の量は「ミニ」(100g=一般店の並)、「小」(200g=一般店の大盛り)、「並」(一般店の2.5~3倍)から選ぶ。トッピング(無料)は、「野菜(キャベツ&もやし)」、「アブラ(味付煮込み豚背脂&大和牛脂)」、「カラメ(醤油)」のそれぞれ「なし、少なめ、普通、多め」を指定できる。出てきたのが次の写真である。


ラーメンのスープはこってり、麺はミニ、トッピングの野菜とアブラは少なめ、カラメなし

私にはちょうど食べきりサイズだったので、完食できた。次の写真は「奈良グルメ図鑑」に載っていたもの。〈豚ラーメン(麺量並200g)、こってり、野菜・アブラ多め。たっぷりのもやし、キャベツ、チャーシューも10枚ほどと食べ応えあり〉とあった。これは、とても70歳が食べられる量ではない。なお「奈良グルメ図鑑」には、以下のように紹介されていた。



ここでいただけるラーメンは二郎系。大和牛を100%使用したスープはあっさりの清湯とこってりの白湯の2種類、麺は 歴史を刻め 監修の極太縮れ麺、サイズは一般の並サイズのミニから300gの大まで選べる。


麺は極太で、不思議とこれがマッチする


スープは大和牛100%。濃いビーフ味が、とてもおいしい

我道家GROUP自慢の燻煙チャーシュー。野菜、アブラ、カラメ(醤油)は なしから多めまで無料で変更可。壁には段ボールの貼り紙「全力で食べて残したい時は残して!!ください」ほっとする。


味変用ニンニク、一味、コショウはカウンターにあった。水、おしぼり、レンゲもセルフ

最初、うっかりと一番奥に座ったところ、鉄のシャッターが太陽にあぶられて熱くなっていて、冷房が間に合わない。途中で気がついて少し手前に移動した。

要するにラーメン代だけ支払い、スープの種類、麺やトッピングの量は無料で選べるので、私の場合は990円払っただけだ。これは食べ盛りの若いモンには、とても親切なシステムだ。元気をつけたい方は、ぜひお訪ねいただきたい。Yさん、良いお店をご紹介いただき、ありがとうございました!
※食べログは、こちら
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