昨日3/5は暦の二十四節気のひとつ「啓蟄」、地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してくるという意味で、啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意だそうだ。
まさにぴったりの春の訪れを感じた一日だった。終日、穏やかな快晴で、気温は10度まで上がった。まだ咲き続けるシクラメンや、数日前に咲き始めたカトレアの鉢を陽に当てた。ほんとうの春の訪れを感じた一日だった。
孫の帰りを待って、蕗のとうを見つけに行った。
畦のくぼみにわずかに残る雪の縁で、まだつぼみの堅い蕗のとうを摘んだ。
付近の林に残る雪も斑模様にほとんど消えかけ、春を迎える磐梯がすがすがしく聳えていた。