エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

歯科に通う

2009-03-28 | 健康
           今朝の 春の雪 

 正月から歯科通院が始まった。爪楊枝を使っていたらかぶせた銀歯がぽろりと取れてしまった。この前、数十年放っておいた歯を本格的に治療したのが14,5年まえ、その後も適当な歯磨きのせいもある、かなりの治療を受けることになってしまった。
 今日も親知らずの神経を抜いた。麻酔の威力はすごいものだが、やはり痛い。

 治療を受けながら、遠い昔、歯に苦しんだことを思い出した。あれは、学校に上がった頃だった。歯が痛く、泣きながら母に背負われ歯医者へ通った頃のことを断片的に思い出した。あれから半世紀の時が流れた。あのときの奥歯だろう。
 小さいころから歯には苦労してきた。長い間歯にはお世話になりながら、粗末に扱ってきたツケがときどき回ってきたのだ。後悔しきりだが、しばらくはやむを得ない歯医者通いが続きそうだ。
 歯磨きの具合をチェックされ、日頃の歯磨がいかに大切かを今更のように知った。歯は健康の源、ときどきのつらい体験が健康管理の反省になればと思っている。