エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

庭に野鳥の巣箱をかける

2009-03-23 | 自然観察

冬の間は、ウメやサクラの枝に刺したリンゴにヒヨドリがよく来ていた。また、車のサイドミラーにはしょっちゅうシジュウカラが遊んでいる。スズメやカワラヒワはいつも数匹で庭の地面に集まっている。


 先日、庭にバードテーブルを作ってやった。そして昨日は、巣箱を作った。少しでも小鳥たちが訪れる機会を多くしたいと思っている。
 秋口から孫と巣箱を作る約束をしていたが、なかなか約束を果たせないでいた。
きのう、適当な板を買うつもりで近くのホームセンターへ行ったら、板の切れ端を売っていた。袋に詰め放題で200円だ。適当な大きさの板をいっぱい袋詰めにした。さっそく武琉君と一緒に板を適当に組み合わせて巣箱2個が完成した。製作費は1個100円だ。
 武琉君は釘打ちに興味を持ち、すぐに慣れて上手に打ってくれた。完成した巣箱を、桐の木の下のモミジの枝の股と、西側のケヤキの安定のいい枝に取り付けた。 車が入ったり人が通ったりする場所で、この巣を利用してくれるかどうか心配だが、しばらく観察してみたい。これから葉が出て隠れれば、案外いいかもしれないと期待をしている。

 あとからネットで調べてみたら、巣箱をかける最も良い時期は、やはり秋のようだ。また、巣箱を利用する野鳥は、スズメ、ムクドリ、シジュウカラ、ヒガラなどで、出入り口の穴も種類によって寸法があるようだ。矩形に空けた出入り口は少し大きすぎたようだが、どうなるものか楽しみにしている。