エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

気をつけたい 雪道での転倒

2011-01-27 | Weblog
夕方、散歩を兼ね、郵便局へ出た。ついでに本屋へも寄ってきた。
 歩道は凍った圧雪なので、長靴をやめて防寒の短靴に履き替えて出かけた。
 十分気をつけなけながら歩いてきた。往復約2キロばかりか、途中、学校帰りの小学生たちに「気をつけろよ!」と声をかけながら帰路を急いだ。
 我が家の玄関まで、あとわずか10メートルほどのところで事故は起こった。
 圧雪の道路に足を取られ、身体が宙に浮いた。一瞬だった。全体を左腕の肩で受け止めた格好で転んでしまった。
 一瞬何が起こったか、やってしまったと思った。
 だらりと腕を下げた状態で玄関でしばらく痛さをこらえた。

 腕に力が入らないし、動かせない。すぐに常備の外用薬を貼った。ともかく、衣類を脱ぐのが大変だった。
 早めに休んだが、一晩中、よく眠れなかった。腕が痛くない位置を探して、クッションを工夫して横になった。
 今日で3日目、少し腕が動かせるようになった。幸い打ち身だけだったようだ。
 でも、まだ両手で顔は洗えない。ゆきかたしなどはとってもできない。
 しばらくは我慢して回復を待ちたい。

 朝のうち陽が差し、庭の白モクレンのつぼみが逆光に美しく、春近しを感じた。
 餌場にヒヨドリが入れ替わり立ち替わり来ていた。
 毎日の厳しい寒さに伸びた氷柱が光に輝いてきれいだった。







 いろいろと写したいが、左の肩が痛くてカメラを目の位置に持ち上げられず、オートフォーカスで右手だけで撮る始末だ。
 近くの家の物置の屋根に雪が丸まっているおもしろい光景などを写真に撮った。

  

午後からは本格的に降り出した。
 さっきヒヨドリにあげたリンゴの皮もあっという間に隠れてしまった。また積もるような降り方だ。


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