エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

レンコン池

2012-08-24 | 自然観察

 炎天下のレンコン池を覗いた。水面は浮き草に覆われていた。

 池ではいま、まだつぼみのものから丁度良い咲き具合のものから種まで、すべてを見ることが出来る。

 灼熱の太陽が降り注いでいるが、大きな葉の下は暗く涼しげだった。

 茎は背丈ほどまで伸びていて、もう種が出来ているものもある。

 レンコン池の周囲にはキイトトンボがスイスイ舞い、横に聞こえるせせらぎにはオニヤンマが行き交っていた。

 

  

 

  


 そうそう、この前、会津高田の龍興寺に古代蓮を見に行った。狭い池で、期待していたトンボの住める環境ではなかったが、不思議な感覚で見惚れてきた。

  2012.7.8  古代蓮 (龍興寺)

   

 

 

 レンコンは大好きだが、何も知らなかった。

 よく、池の中でポンプの水圧でレンコンを掘り出す作業の映像で見るが、収穫は何時なのだろうか。

 ネットで調べてみた
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●レンコンは根茎。夏、花が咲くころから土の中で根茎がふくらみはじめる。
●花が終わり葉が枯れるが、葉が完全に枯れるまでは根茎はふくらみ続ける。
●収獲は葉が枯れたあと芽が動き出すまでの間。地下にそのままにしておけば、生きたまま眠っていて、翌年の春にその地下茎の芽が地表に現れる。
●はすの由来・・・花が咲いた後、実のはいった花もうが肥大するが、これがハチの巣に似ているため、「蜂巣」、それがつまって「はす」になった。
●1951年に千葉で大賀博士は2000年前のはすの実を掘り出し、それが芽をふき、花を咲かせた。
●水生植物なので、空気を運ぶ通気組織、気孔が発達していて、葉、茎、花のすべての部分に縦に貫通した数本の穴があり、地下茎であるレンコンに連結している。

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