相変わらず酷暑の晩夏、雨がほとんど降らず里山もカラカラだ。
今日は三日目、未だ早いとは思いつつ、マダラナニワトンボとの再会を期待して里山を巡る。
まず、ヒメシロチョウの里を訪ねるも、いない。わずかにモンキチョウが産卵、植えたばかりのキャベツ畑にモンシロチョウを見るのみ。
トンボ池では、水位が例年よりかなり低い。普段は水の中に沈んでいる石や土が現れていた。
オオイトトンボ、クロイトトンボ、キイトトンボなどがわずか。アオイトトンボがペアで産卵していた。マダラナニワトンボはあと一週間ほどか?
オオイトトンボ
アオイトトンボのペア マユタテアカネ♂
日陰にマイコアカネ、ノシメトンボ、マユタテアカネなど、相変わらずオニヤンマが多い。
真っ赤なミヤマアカネ
林道で久しぶりに宝石の輝きに魅了された。 珍しく、草につかまった。愛すべき猛虫なり。
またキアゲハが産卵していた。
この前の産卵はミツバと思っていたが、ちょうど花が咲いてセリだった。もう3令や終令幼虫に育っていた。
3令 終令幼虫
何となく虫たちが少ない。
ミドリヒョウモン
ウラギンスジヒョウモン
今日で8月が終わる。