エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

晩夏の里山 

2012-08-31 | 自然観察

 

相変わらず酷暑の晩夏、雨がほとんど降らず里山もカラカラだ。

今日は三日目、未だ早いとは思いつつ、マダラナニワトンボとの再会を期待して里山を巡る。

まず、ヒメシロチョウの里を訪ねるも、いない。わずかにモンキチョウが産卵、植えたばかりのキャベツ畑にモンシロチョウを見るのみ。

トンボ池では、水位が例年よりかなり低い。普段は水の中に沈んでいる石や土が現れていた。

オオイトトンボ、クロイトトンボ、キイトトンボなどがわずか。アオイトトンボがペアで産卵していた。マダラナニワトンボはあと一週間ほどか?

 

オオイトトンボ 

 

アオイトトンボのペア                      マユタテアカネ♂

 

 

日陰にマイコアカネ、ノシメトンボ、マユタテアカネなど、相変わらずオニヤンマが多い。

 

真っ赤なミヤマアカネ 

 

林道で久しぶりに宝石の輝きに魅了された。 珍しく、草につかまった。愛すべき猛虫なり。

 

    

 またキアゲハが産卵していた。

この前の産卵はミツバと思っていたが、ちょうど花が咲いてセリだった。もう3令や終令幼虫に育っていた。

 

  3令  終令幼虫

 

何となく虫たちが少ない。 

ミドリヒョウモン  

 

ウラギンスジヒョウモン

今日で8月が終わる。

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