【ヒメシロチョウ保護についての考察・提言】をまとめた。細々した町内会の仕事の傍ら、冬期間、雪に閉じ込められながらその構想を練ってきた。
総ページ数31ページ、参考資料にはまだまだ載せたい昔の記録もあるが、昨年1年間のヒメシロチョウ関連の拙ブログを入れた。
小冊子のレポートタイトルは《考察・提言》『○○町のヒメシロチョウの保護について』
目次から内容を拾うと、
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はじめに
1.ヒメシロチョウについて
2.レッドデーターリストについて
3.ツルフジバカマについて
4.ツルフジバカマの分布調査
5.ヒメシロチョウの生息に適する草刈り時期
6.保護活動の方策
《参考》自然保護のためのプログラムの企画例
7.問題点と提言
8.参考資料
(1)観察記録(2)新聞投稿
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6.保護活動の方策 については、
(1)『ポイント計画』について
(2)ヒメシロチョウ観察会の開催
(3)パンフレットの作成
(4)食草ツルフジバカマの植え付け
(5)小学生/中学生対象 自然保護教室
(6)ヒメシロチョウ保護研究会の組織
当初、農家の皆さんや町役場の協力をいただき、土手のツルフジバカマの刈り取りの抑制等の保護対策をお願いしたいと考えていた。しかし心配なことがいくつか出てきた。
今年は、草刈りについては農家の方にはこれまで通り続けていただき、しばらくヒメシロチョウの産卵の習性等について、さらに詳しい観察を続けることとした。
いずれにせよ焦らずに可能な方策を一つづつ実践していきたいと思っている。
先ずは、絶滅の心配されるヒメシロチョウが生息している事実、実態を地域の方々に知ってもらうために『ヒメシロチョウ観察会』を開きたいと思っている。