絶滅危惧のヒメシロチョウが生息する山里の小学校で、出前授業をする。
自然保護が叫ばれるが、具体的な保護対策はあまり取られていない。
一般には興味も関心も持たれない現状で、チョウやトンボの種が絶滅しても、痛くもかゆくもない。
昨年も実施したテーマは、「貴重なヒメシロチョウを守る」、わずかに生息する地元の子ども達への授業が一番の近道と思っている。
昨年は、ヒメシロチョウの第3化が発生した9月半ばの授業だった。5年生の「総合の時間」を2時間いただいた。
今年は夏休み前、7月第2週に計画した。でも、発生が少し早いようだ。
授業では、子ども達にヒメシロチョウの産卵の様子を見せたい。テーマのヒメシロチョウが飛んでいない野外では寂しい。
野外での約1時間、それなり小さな自然から得られるものは限りないとは思う。
ちょっと日程を変更したいと思っている。
でも、忙しすぎる。(町内会での祭りの会議が続く、地区の会議、地区の会計業務、市の会議、そしてこの出前授業)
午前中の少しの晴れ間を利用しての調査、わずかな癒しのひとときだ。
止まる お腹を上げる
産み終わりました。卵を確認。
クサフジ満開 ツルフジバカマ
ヒメシジミ♂ ♀
♀ ルリシジミ
スジグロシロチョウ
トゲアザミだろうか これはノアザミ
オクウスギタンポポ ウツボグサ
農道の脇にいつも気になっていた綿のような花の木、スモークツリーという。ネットで分かった。
もやもやっとした煙の先に小さな花が咲いていた。
里山の八重咲きドクダミ 園芸種とはちょっと違うようだ。
クリの花にキタテハ、ハナムグリ
帰りに小学校へ寄り、資料のプリントを依頼してきた。 5年生 14名。