「もりで遊ぼう」第3回
今年初めての猛暑日、若松の最高気温は33.5℃だった。
クマノミズキが美しく咲く金堀分校跡に子供たち22名,保護者11名が集った。
月1度の自然体験の会だ。 お手伝いしはじめもう5年目になった。
今回「第3回」のテーマは 「もりの宝探し・木材チッパー」
到着して先ずビオトープを覗いた。居た居た、池の端に植えたムラサキシキブの枝に大きな白い風船、モリアオガエルの卵塊が見えた。
今年で3年目になる。すっかり棲みついたようだ。
この里山の自然の中のビオトープ、会の先輩たちが「森で遊ぼう」を立ち上げたころに作ったと聞いた。
森の宝物探しは,例のごとくカードを首に、「冒険のモリ」を歩きながら見つけたものにシールを貼り、ビニール袋に採集。約2時間の森の探索を終え、みんな無事に戻った。
朝から暑い日だったが,森の中は涼しく快適だった。
班長さんが代表して,組毎に宝物を発表した。
少し宝物が少なく残念だったが、低学年の子供にも心に残った体験ができたと思う。
みんなでサツマイモ畑の雑草を取り除き、日陰でお弁当を拡げた。
午後は,第1回の時に除伐した木々を運び、木材チッパーウッドチップづくりを体験した。耳栓とゴーグルを付け、一人ひとりが挑戦した。
除伐に関連し、なかなかのアイディアテーマだと思った。
宝探しのカード裏に、「木材の再利用、ウッドチップは!」の解説プリント。
・二酸化炭素を閉じ込めておくことができる。 ・暖かみを感じる ・クッション性がある
・草が生えないように緑化樹のまわりに敷く ・紙の材料になる
帰りに袋いっぱいいただいてきた。
暑さの盛夏、子ども達も疲れたようだった。我が輩も少々。予定より1時間ほど早く閉会式。
来月は,僕のプロデュース担当テーマ「昆虫ウオッチング」だ。
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帰りに長原の池により、産卵を繰り返すモートンイトトンボを観察してきた。
モートンイトトンボ単独で産卵
♂ メス
オゼイトトンボ産卵
数年前からアマゴイルリトンボも
ナツアカネ初見 キイトトンボ
疲れが出た。シャワーを浴び、ばーちゃんの薦めもありビールで喉を潤した。・・・1週間は忙しかった。ご褒美を兼ねて!
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驚きの擬態?????
一見ミスジチョウの蛹では?と間違えた枯れ葉。