エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

エゾトンボ

2017-07-15 | 自然観察

真っ白な大きな積乱雲に夏本番を覚えた。

いくつか池を巡った。

 ハグロトンボ  コフキトンボ

 マユタテアカネ  シオカラトンボ

    

     ヤゴ   クロスジギンヤンマ?                   かなりのセイヨウミツバチが吸水にしていた。

   モートンイトトンボが消え、キトンボの天下

アマゴイルリトンボ 普通連結産卵と思っていたが、♀が単独で産卵していた。

オス 

  ミスジチョウ ツバメシジミ

  コノシメトンボ  ノシメトンボ 

  ノリウツギ クリの赤ちゃん

  ヒメシジミ♀   オオシオカラトンボ

  オオセッカか?

里山を歩くと、いつもいろいろな出会いがある。

あわれ! 約4mほどの高さにクモの巣にトンボがかかっていた。

どうもエゾトンボの仲間、クモには折角の獲物を悪いが、確認したくて、棒きれを探して投げつけた。

何度か挑戦し、トンボから離れた、支えの糸を切った。

  

  エゾトンボ ♂ 

先ずは、シリカゲルを敷いて乾燥させる。

大分もがいたのだろう、トンボをくるむクモの糸を丁寧に取り除いた。                    

新鮮な,未だ軟らかい未成熟のオスのエゾトンボだった。

トンボが気の毒でかわいそうだ。 持ち帰り標本にしようと考えた。

林道をしばらく行くと、道をふさぐように大きなクモの巣がかかっていた。

その横を仲間の、同じエゾトンボが飛んでいた。注意して飛べよと呼びかけた。

 

  

吸水にミスジチョウが一頭、何だか、虫が少ない。最近の実感だ。

久しぶりにオオムラサキの雄姿を見た。 数年見ていなかった。 あの滑空する紫の発光鱗に、少年の日の思い出が蘇った。

 

ちょっと、と出かけたが、3時間歩いた。 連日の暑さのせいもあるのか、めまいを覚えることあり。

昨日、月一度の検診、このところ体調が悪かったが、約4kgの減量に驚いた。

夏祭り近づく。 今日例大祭、明日朝早く、境内清掃、諸準備 お日市22日、身体に気をつけて! 自分に言い聞かせた。