退院から1週間になる。まだまだ、どうしても横になる時間が長い。
久々の晴れ、娘の車で5分、無理にお願いしてすぐ近くの田んぼへ連れて行って貰った。
すっかり黄色く実った田、見下ろす緑の中の街並み、空気が美味しくすべてが新鮮に見えた。
いつもミヤマアカネの発生する田だが、ミヤマアカネは1頭も見えなかった。 今の時期、そうだったっけ?
成熟した個体を写そうと思ったが、空振りだった。
実り豊か マユタテアカネ♂
アキアカネ コナギ
シオカラトンボ♀羽化直後 オオシオカラトンボ♂
クズの香り カンボクの実
盛りを越したコウゾリナか コバギボウシ
土手のヒルガオ
モンシロチョウ吸蜜 セリ
セリの花を見て、夏休みに子ども達と昆虫教室で見るはずの教材を思い出した。
そのために飼育していたキアゲハの幼虫は、入院中にすべて羽化してしまった。
その報告を病院で受け,それぞれ家人の撮った写真を見せてもらったのは7月末だった。
多少のめまい、息切れがするも、なかなか外出できないでいた。
今回、初めての外出、田んぼでの観察は、嬉しかった。
病人のくせに贅沢だが、今度はもう少し遠くへ行ってみたい。