エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

心配なヒメシロチョウ

2018-09-17 | 環境問題

ヒメシロチョウの3化は、例年8月末から9月中旬に現れ、9月中に産卵を済ませている。

寒さの来る10月末までには蛹化させたいが、そんなことは本人が十分知っているはずだ。

今日、娘に土手へ連れて行って貰った。薄日の射す土手のヒメシロ発生の様子を見たかった。

9月始めには除草前で、ツルフジバカマが満開だったが、ヒメシロチョウはいなかった。

多分、蛹状態で羽化を待っているものと考えていた。ジャノメチョウが元気に飛んでいた。

ところが、9月に入って2週間になるのに、土手にはヒメシロチョウが全く見られなかった。

例年9月始めに行われる大がかりな土手の除草は済んでいた。

除草前  除草前

 除草前  除草前

除草後 除草後の新芽 

数年は、河川事務所と協議し、ヒメシロの生息に影響のでない除草時期や、刈り残し場所などについて協力を頂いていた。

 今年も数カ所残されたツルフジバカマ

しばらく様子を見てみたいが、羽化直前だったはずの蛹に何があったのか。草刈りの影響は。

若松市内唯一の生息地になにか異変が起こっているのでは。少し不安になった。

 

カタバミに集う蝶

 

ヤマトシジミ産卵 モンキチョウ♀

ミヤマアカネ ♂  

ナツアカネ アキアカネ