ヒメシロチョウの3化は、例年8月末から9月中旬に現れ、9月中に産卵を済ませている。
寒さの来る10月末までには蛹化させたいが、そんなことは本人が十分知っているはずだ。
今日、娘に土手へ連れて行って貰った。薄日の射す土手のヒメシロ発生の様子を見たかった。
9月始めには除草前で、ツルフジバカマが満開だったが、ヒメシロチョウはいなかった。
多分、蛹状態で羽化を待っているものと考えていた。ジャノメチョウが元気に飛んでいた。
ところが、9月に入って2週間になるのに、土手にはヒメシロチョウが全く見られなかった。
例年9月始めに行われる大がかりな土手の除草は済んでいた。
除草前 除草前
除草前 除草前
除草後 除草後の新芽
数年は、河川事務所と協議し、ヒメシロの生息に影響のでない除草時期や、刈り残し場所などについて協力を頂いていた。
今年も数カ所残されたツルフジバカマ
しばらく様子を見てみたいが、羽化直前だったはずの蛹に何があったのか。草刈りの影響は。
若松市内唯一の生息地になにか異変が起こっているのでは。少し不安になった。
カタバミに集う蝶
ヤマトシジミ産卵 モンキチョウ♀
ミヤマアカネ ♂ ♀
ナツアカネ アキアカネ