若松の唯一のヒメシロチョウ生息地で、第3化が確認出来ないでいる。
退院後初めて、ヒメシロの里を訪ねた。ここでのヒメシロの様子を見たかった。
たわわに実った稲の刈り取りが始まった。 稲穂の波に、ナツアカネが連結して打空産卵していた。
ノシメトンボも同様の産卵をするが、アキアカネは刈り取りの終わった水田の水面に打水産卵する。
ナツアカネ
ヒメシロチョウ第3化は健在だった。
短時間の求愛行動で見事交尾したカップルを撮った。
田の土手の刈り取り後の軟らかいツルフジバカマに、卵が沢山産み付けられていた。 この写真には卵が13個確認出来る。
のどかな田園風景に、秋のチョウを観察した。
キタテハ
オオウラギンスジか
ウラナミシジミ初見
F地点経由で小さな池による。県道から少し入った池の手前の林に、動くもの発見。
ニホンカモシカだった。メスのようだ。こんな民家近くの里山に静かに生息しているのか。
トリカブト
アジアイトトンボ 交尾
オオアオイトトンボ リンドウ
アオイトトンボ コバネアオイトトンボ
キトンボ初見
オオルリボシヤンマ
もう一個所、今日の目的のマダラナニワトンボの様子を見に立ち寄った。
ここで、見たくないものを見てしまった。ピンと来た。少なくはなったが、貴重なトンボを狙ってのコレクターだ。
大きな捕虫網を持った4人組が林道から出てきた。近くに止まる車は東京のナンバープレートだった。
「せめて写真撮影にしてくれ!」とつぶやきながら、複雑な気持ちになった。
今日は、すぐ息切れする状況からは、体力的にハードだった。
監視の妻には、いろいろ心配かけ、迷惑だったろう。それに、これからもっと心配されるものに出会ってしまった。
産卵に水辺に移動したコバネアオイトトンボを探索中、マムシと御対面!
くわばら くわばら
午後は会津まつりの藩侯行列を見にいくつもりでいたが、結構時間を費やした。
疲れも出たので、街へ出る意欲もうすれてしまった。