エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

カラカネトンボ

2017-06-05 | 自然観察

曇りときどき晴れ

数日前雨にあった池にリベンジ、肌寒く、冷たい風にコサナエが飛び出す。

  コサナエ♀  ♂

ヤマサナエだろうか、かなりの数だ。

ヤマサナエ

フキの葉に翅を休めるカラカネトンボを撮る。何度かホバリングを撮ったことがあるが、この美しさは初めてだ。

    

   

ゴイシシジミ、サカハチチョウ、イチモンジセセリなど初見。

サカハチチョウ ギンイチモンジセセリ

コチャバネセセリ  

コジャノメ コマバムツホシヒラタアブ

モモブトカミキリモドキ コアオハナムグリ

オゼイトトンボ 

クロスジギンヤンマ ヤマトシリアゲ♂

  ヨツボシトンボ モノサシトンボ

 オツネントンボ

 オオイトトンボ? ハラビロトンボ  

 キショウブ

カキツバタ ミヤコグサ

 


思いがけない朝風呂

2017-06-02 | 日々の生活

夜半からの雷鳴と激しい雷雨だった。今朝、ときおり朝日が射した。

勝手に天気の予測もせずに、トンボたちに会いに出かけた。

雨にあった翅を休めている姿が浮かぶと、じっとしていられない。

また、小さな自然の中に不思議の世界をのぞきたくなった。

どんよりした曇り空の元、車を麓に置き小高い丘の上の水辺を目指した。

途中、シオヤトンボが行き交う山道は、盛りを過ぎたウツギやヤマツツジが美しかった。

  サカハチクロナミシャク

今日はトラフトンボの飛翔撮影が目的、イトトンボを観察に水辺に着くや、ポツリポツリ雨が降り始めた。

少し雨が強くなったので、水辺の大木の下に避難した。

翅を休めるお友達を捜していると、雨が水面をうち、風も出てきた。

待つこと20分、雨脚は一向に衰えずさらに激しくなった。

 降り始め 豪雨だ。

風上の雲の様子は一向に明るくならず、帰る決心をした。

3台のカメラに手拭いをかぶせ、ジャンバーで隠しながら小走りに山を下った。

想像通り、ズボン下までぐっしょり、帽子もつばの裏まで雨を吸っていた。

ほうほうの体で帰宅を急いだ。

我が家も一時すごい雨だったとのこと、心配していたようだ。

こんな体験はこれまで無かった。雨に濡れに行ったようなものだった。

風呂を沸かしていてくれた。 思いがけない朝風呂に浸かりながら雨宿りの情景に思い巡らせた。

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庭の花など

 

 

 ヒメシロ 2令

  

 初収穫 3時に咲きますサンジソウ 


マダラヤンマ? → 訂正:クロスジギンヤンマでした。 トラフの抜け殻でした。

2017-06-01 | 自然観察

水路往き来するトンボ、どうも十数年ぶりで目にするマダラヤンマのようだ。

その水路で、ヤゴの抜け殻の上に羽化したてのコサナエを見つけた。

近くの池ではトラフトンボ、ヨツボシトンボを見つけた。

         

 マダラヤンマ? クロスジギンヤンマ

   ずいぶん見慣れていたクロスジギンヤンマでしたが・・・

  マダラヤンマ・・・・ 

  この写真は「oochanのブログ」https://blogs.yahoo.co.jp/wakasama1ban よりお借りしました。

 

 コサナエ羽化 トラフトンボ

 

 コサナエ♀  ♂

 

  オオイトトンボ

  カキツバタが美しい。

  

  

この抜け殻は、何トンボ? 水場から10mは離れていた。

今年とすれば、シオヤトンボくらいしか思いつかない。体長約3cm、鋭い背棘や尾棘から、アカネかウスバキトンボの仲間だろう。

また、ウマノアシダカの茎にうまく絡まっているが、ここを登ることができるだろうか。

草が、去年の殻を持ち上げたのだろうか。 いろいろ思い巡らせている。・・・・・・・訂正:トラフトンボの抜け殻です。(・・・前記のoochanにご指導受けました。有り難うございます。)

ヨツボシトンボも出始めた。 

   オゼイトトンボ

ウスバシロチョウがどこでも見られる。貞操帯のできた♀にアタックする雄を何組も見かけた。

  

     アタック 

その他見かけた虫たち

  スジグロシロチョウ ツバメシジミ 

 コチャナネバネセセリ ヤマキマダラヒカゲ

  

  

  セアカツノカメムシ