中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

管理釣り場 その2

2008-04-14 09:01:05 | 渓流&管理釣り場での釣り
 4月13日の日曜日、天候は夕方から雨の予報だった。元々あまり時間もなかったことから、再び篠山市の「篭坊あまご釣りセンター(℡079-556-4535)」に釣りに行った。ここは自宅のある西宮から1時間強で到着できるので、こんな時間のない日に「チョッと釣りを」と思ったときには有り難い存在だ。
 朝7時半頃に到着して準備を進めていると、管理人のオジさんがやって来た。状況を訪ねると「前日に何組かのグループが入っていたけど、初心者ばかりだったので、釣り残しの魚が結構居るよ。」とのこと。
 早速開始し、その釣り残しの魚を3匹ゲットした。
 今回の魚はやや大きく、キレイな魚

が多く、オジサンに放流してもらう前から楽しむことができた。
 そして放流の時間を迎えた。今回選んだエリアはこんなポイント

だった。
 放流後、水に馴染むとアマゴ達が口を使い始めた。まず、やる気のあるヤツが5匹ほど簡単に釣れた後は段々と難しくなってきた。そこで、エサのローテーションを始める。

 まず、写真右下のイクラで釣った後にミミズ(写真左下)、ぶどう虫(写真左上)とローテーションさせていくと、ポツポツとアタリが回復し始めた。
 ここでエサについて説明すると、ミミズ(何と、衛生ミミズと言って、キレイな環境で育てたものらしい)やブドウ虫は釣具屋で買うとイイが、イクラは釣具屋で売っている瓶詰めは表皮が硬くて、食いが悪い事があるので、ここの釣りセンターでは「塩イクラ」がお薦めだそうだ。スーパーで買ってもイイけど、ここでも常備をしているので、現地購入すればイイだろう。
 で、今回の当たりエサは「ぶどう虫」だった。今回は午前中だけの釣りで、15匹のアマゴを釣ったが、イクラ、ミミズが各2であとの11は全部「ぶどう虫」の成績だった。前回は「ミミズ」が当たりエサだったので、やはり数種類のエサを持参すべきだという事が、よく理解できた釣行だった。

 釣りは自然を相手にする遊びだ。だから、地方で簡単に磯や渓流に行ける人は別として、私のような都会?に住む人で、これから釣りがウマくなりたい人にとっては、ココのように手軽に行ける練習場は貴重な存在なのだ。そう言えば、以前にこのブログでも紹介した神戸市の「垂水一文字防波堤」で練習を重ねた人が、シマノ・ジャパン・カップ(グレ)でも優勝したそうな。だから、毎週磯に行けるような資金が潤沢な人を除いて、都会人?が、田舎人?に勝つには「放流釣り場だからバツだ。」とか「防波堤だからバツだ。」とか言わずに、こんなお手軽釣り場で練習するのがベストな方法かも知れない。
コメント
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