中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

三室渓谷

2008-06-21 10:55:30 | 渓流&管理釣り場での釣り
 来年の解禁時の「(本物の)渓流釣りデビュー」に備えて、管理釣り場に向かう日が増えているが、いつもの篭坊から、もう1ランク難易度を上げて「ウマくいけば天然もしくは半天然魚が混じる釣り場」を探していた。

 いつものようにネットで調べていくうちに見付けたのが「三室渓谷フイッシングセンター」

だった。

 電話で問い合わせてみると、料金は3000円と割安なうえに放流量も多そうだったので釣行を決意。早速現地へ向かった。

 場所は兵庫県西部を流れる千種川の上流にあり、私の自宅がある西宮市からだと2時間弱で到達できる距離にあり、最寄りの高速道路インターは中国道の山崎インターになる。

 現地に着くと、センター側の都合で朝一からの放流となった。本当はある程度,前日までの他人が釣り残した分を釣ってからにしたかったが、それもままならず、管理人のおじいさんがお薦めするポイント

に入った。

 ここ全体の管理釣り場としての構造は段差がついている部分もあるけど、その数は少なく、しばらく通った篭坊に比べると、川に石を入れて作った仕切りがハッキリしていないので、その分だけ魚が行き来し易そうになっていた。

 おじいさんが来るまでに、やや時間があったので「居残りが居るかも?」と、ブドウ虫のエサで第一投。一流しする間ですぐにアタリがあり、1匹目をゲット。

まずまず、コンディションの良いアマゴだった。

 やがて放流の時間を迎え、ポンポンと食い気のある魚を釣っていく。その数が10を超えた頃、食いが止まったのでエサのローテーション

を開始する。すると、食いが少し回復していくが、19匹になったところで完全に食いが止まってしまった。
そこで、他の釣り人の入っていない下流のエリア

へ移動し、ポツポツと拾いながら釣り上がっていった。

 これで4匹を追加したが、以降は沈黙したので、元の放流ポイントへ戻ることにした。

 元の位置に戻ると瀬尻に1匹定位しているのが見えたので、エサを流してみるが、無反応。ココでもしや?と思って少し川を下って川虫を捕ることにした。捕れたのは

ヒラタとクロカワムシだった。
 これを刺して投入すると、ツンと大きくアタって居残り組であろう23cm

をゲットできた。
 その後3匹を追加したところで、しばらくの沈黙があったが、また瀬尻に1匹出てきているのが見えた。これがなかなか反応しない。そこでオモリを全てハズし、ノーシンカー状態で流すとようやく目印が反応し、この日最後にあたるアマゴをゲットした。

 ココまで約6時間。その間で合計28匹はマズマズの成績だとは思うが、途中でこんなサイズ(勿論リリースしたヨ!)

もゲットした。ココでは稚魚放流はしていないそうなので、生き残りが産卵したものが成長したのだろうか?。そう言えば、釣った中にもサイズの割にはよく引く個体があったような?。また、家に帰って捌いた時にも綺麗すぎる魚体を持つ物もあったので、知らず知らずのうちに天然や半天然魚を釣ったいたようだ。

 何はともあれ、一段ステップアップした釣り場で成績が残せたので、少し自信がついた。今年はこのまましばらく管理釣り場で鍛えていくが、この調子だと来年のデビュー時には少しの自信を持って望むことが出来るだろう。(アマイかな?)
コメント
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