紅葉シーズン真っ只中に選んだのは、その名も紅葉谷を通るルートだ。
出発点は有馬から六甲山町へと向かうロープウェイの有馬温泉駅。丁度その真下に駐車場があるので都合がイイ。

出発してすぐは、舗装された林道を通って行く。

既に麓まで紅葉前線が降り始め、まだらなコントラストが美しい。

一旦、道が下り、この東屋を左手に見えたすぐ先に河原があるので、それを越えたら本格的なハイキングコースになる。


このコースはかなり開けているので、随所に案内標識があるので迷うことはない。

(左上から時計回りでコース上に登場してくる。)
そして、これまた標識通りに進めば一つ目の滝=七曲り滝(ななまがりたき)に到着する。


(下に降りることが出来ず、横からの撮影)
来た道を一旦戻り、紅葉谷の方へと更に進んで行くと、百間滝(ひゃっけんたき)への案内標識がある。

百間滝へ向かう道は、ただ斜面を削っただけの、幅30cmくらいの所もあり、足を踏み外すと滑り落ちて行くので要注意!。

(左足の横10cmから先は急斜面!)
そして最初に到着するのが、百間滝の落ち込み始める部分だ。

(滝の上に乗り出して撮影)
そして回り込むと、滝壺の正面へ到達する。

(水が落ち始める切り欠き部分が先程の写真の位置)
ここで記念撮影!と、セルフタイマーをセットしたが、走って行く途中で「スッテンコロリン」をしでかす。

立ち位置を変えて取り直し。今度は無事完了。

百間滝のすぐ隣の沢筋には似位滝(にいのたき)がある。


そして、ここで昼食をとる。メニューは、ありきたりなインスタントで…。

昼食後は来た道を一旦戻り、紅葉谷方面へと向かう。最後の部分が階段状になっているので、少し疲れたが、

無事、極楽茶屋跡の分岐に到着した。今回のコースの最高地点だ。

先の分岐点を折り返すと番匠屋畑尾根(ばんしょうやばたおね)を通るコースに入る。最初の内は笹原だが、やや樹木が迫って遠くまで抜けるような見晴らしは少ないが、尾根らしいコースへと変化してゆく。

ここから先も随所に案内板があるので安心だ。

まずは湯槽谷山(ゆぶねだにやま)を目指す。この標識辺りから登り始めだが、疲れがピーク近くになっているので結構キツイ。

そして、ここが湯槽谷山頂になる。

時間もないことだし、この分岐を右折して紅葉谷に向かうつもりだったが…

こんな警告があったので、そのまま直進して灰形山を越えるルートに急遽変更した。

そして、ここが灰形山の山頂だ。


この山頂に着いて休憩していると、この地点で迷っていたカップルが居た。「後ろをついて行く」と言われたので先頭を歩いたが、カラーテープが巻いてあってもすぐに途切れるので、どうにもルートが判らず、3人でウロウロと探している内に30分近くロスしてしまう。
結局ルートを見付けたのは女性の方だった。その相方の男性を含めた3人で、「こういうときに遭難するのは男性なんだろうなぁ」談笑しながら少し歩いた後に別れたが、「お先に失礼!」と前に出た途端にコケてしまい、ルートが見付けられなかったことを含めて二重の大恥をかいてしまった。
ここから先は時間節約のために、やや小走りで進んで行くと最後の分岐があり、

旅館街に出てきたら、そこがゴール地点だ。

紅葉谷(もみじだに)と言うからには、季節的に「紅葉が素晴らしいかも?」と思いながら歩いたが、紅葉(もみじ)の木はそう多くなかった。結局一番綺麗な紅葉スポットは手入れがされている麓の温泉街だったという、皮肉な結果だった。これは訪れた時期がやや早かったのが第一だ。それに加えて六甲山が植林され、再生された山だからなのか、群生しているところが少なく、ポツンポツンとあるだけなので「一面真っ赤」という訳にはいかなかったせいだ。しかも、まわりの他種と色付くタイミングがずれているので、せっかく良い木を見付けてもまわりが既に枯れていることも多かった。とはいうものの、このコースには見応えのある滝もあるし、整備されて歩きやすく、景観にも変化があって楽しい。よってファミリ-で行っても充分に楽しめるコースだと思う。
……オマケ映像……

紅葉谷の四景
出発点は有馬から六甲山町へと向かうロープウェイの有馬温泉駅。丁度その真下に駐車場があるので都合がイイ。

出発してすぐは、舗装された林道を通って行く。

既に麓まで紅葉前線が降り始め、まだらなコントラストが美しい。

一旦、道が下り、この東屋を左手に見えたすぐ先に河原があるので、それを越えたら本格的なハイキングコースになる。


このコースはかなり開けているので、随所に案内標識があるので迷うことはない。

(左上から時計回りでコース上に登場してくる。)
そして、これまた標識通りに進めば一つ目の滝=七曲り滝(ななまがりたき)に到着する。


(下に降りることが出来ず、横からの撮影)
来た道を一旦戻り、紅葉谷の方へと更に進んで行くと、百間滝(ひゃっけんたき)への案内標識がある。

百間滝へ向かう道は、ただ斜面を削っただけの、幅30cmくらいの所もあり、足を踏み外すと滑り落ちて行くので要注意!。

(左足の横10cmから先は急斜面!)
そして最初に到着するのが、百間滝の落ち込み始める部分だ。

(滝の上に乗り出して撮影)
そして回り込むと、滝壺の正面へ到達する。

(水が落ち始める切り欠き部分が先程の写真の位置)
ここで記念撮影!と、セルフタイマーをセットしたが、走って行く途中で「スッテンコロリン」をしでかす。

立ち位置を変えて取り直し。今度は無事完了。

百間滝のすぐ隣の沢筋には似位滝(にいのたき)がある。


そして、ここで昼食をとる。メニューは、ありきたりなインスタントで…。

昼食後は来た道を一旦戻り、紅葉谷方面へと向かう。最後の部分が階段状になっているので、少し疲れたが、

無事、極楽茶屋跡の分岐に到着した。今回のコースの最高地点だ。

先の分岐点を折り返すと番匠屋畑尾根(ばんしょうやばたおね)を通るコースに入る。最初の内は笹原だが、やや樹木が迫って遠くまで抜けるような見晴らしは少ないが、尾根らしいコースへと変化してゆく。

ここから先も随所に案内板があるので安心だ。

まずは湯槽谷山(ゆぶねだにやま)を目指す。この標識辺りから登り始めだが、疲れがピーク近くになっているので結構キツイ。

そして、ここが湯槽谷山頂になる。

時間もないことだし、この分岐を右折して紅葉谷に向かうつもりだったが…

こんな警告があったので、そのまま直進して灰形山を越えるルートに急遽変更した。

そして、ここが灰形山の山頂だ。


この山頂に着いて休憩していると、この地点で迷っていたカップルが居た。「後ろをついて行く」と言われたので先頭を歩いたが、カラーテープが巻いてあってもすぐに途切れるので、どうにもルートが判らず、3人でウロウロと探している内に30分近くロスしてしまう。
結局ルートを見付けたのは女性の方だった。その相方の男性を含めた3人で、「こういうときに遭難するのは男性なんだろうなぁ」談笑しながら少し歩いた後に別れたが、「お先に失礼!」と前に出た途端にコケてしまい、ルートが見付けられなかったことを含めて二重の大恥をかいてしまった。
ここから先は時間節約のために、やや小走りで進んで行くと最後の分岐があり、

旅館街に出てきたら、そこがゴール地点だ。

紅葉谷(もみじだに)と言うからには、季節的に「紅葉が素晴らしいかも?」と思いながら歩いたが、紅葉(もみじ)の木はそう多くなかった。結局一番綺麗な紅葉スポットは手入れがされている麓の温泉街だったという、皮肉な結果だった。これは訪れた時期がやや早かったのが第一だ。それに加えて六甲山が植林され、再生された山だからなのか、群生しているところが少なく、ポツンポツンとあるだけなので「一面真っ赤」という訳にはいかなかったせいだ。しかも、まわりの他種と色付くタイミングがずれているので、せっかく良い木を見付けてもまわりが既に枯れていることも多かった。とはいうものの、このコースには見応えのある滝もあるし、整備されて歩きやすく、景観にも変化があって楽しい。よってファミリ-で行っても充分に楽しめるコースだと思う。
……オマケ映像……

紅葉谷の四景