中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

'24 玄達瀬釣行 ~1回目

2024-07-06 12:30:00 | 船釣り・釣行記

 あまり時間がないので…。

 1回目の予約は荒天で飛んだしまったが、福井新港から出ている晴海丸さんに今期初乗船。挨拶を交わした後、出船1時間ほどで玄達瀬上の人となった。

●洋上の晴海丸さん●

 解禁当初の緩流状態から脱して、釣行日に近づく頃には玄達らしい潮流が差し始めたようだ。当日の潮流も問題なく対処できるレベルのモノであったので一安心。ワクワク感の中、実釣がスタートした。

 

●100mあたり3分40秒ほど●

 発泡ウキ6番を1個装着した仕掛で投入開始。「マキエサが効き始めたかな?」と思った数投目に90m付近で急速逆転が始まった。

●開始早々●

 70cmクラスながら、最初の一本が出ると気が楽になる。

●今期のレギュラーサイズ●

 続いて連続ゲット。その後も数本続いたが、サイズは伸びなかった。 幸い、出船数が少なかったので、喰いが落ちれば、小移動を行い、修正しながらではあるが順調に釣果は伸びていった。その間、仕掛のセッティングはエサの取られ具合を確認しながら発泡ウキ6番→7番→8番と上げていったが、一通り釣ったのか、朝一のジアイが過ぎて、サシエサが残るようになっていった。

 「もしかすると、手前の底部でウロついている大型が居るかも?」と思い、B.B.入サルカン2号を一つだけにしたシンプルなモノに変更すると、釣果は復活したが、サイズは変わらなかった。

●マシなサイズでギリギリ80cm●

 「もっと手前では?」と思って、4Bのオモリを打っても同じサイズ。4B✕2個+送り出しを50mにしても同じサイズばかりだったが、ヒラマサの釣果が安定しているのはボクだけだったので、「たとえ中マサでも浮いたり沈んだりしているんだな。」と、今更ながらに再確認した次第で、正午を過ぎた頃には個人の釣果は二桁に入っていた。

●他魚を含めてほとんど空振りナシ●

 15時を過ぎた頃、それまでアタッていた距離とは違う、193mでアタリを捉えたのだが、やり取りの途中で「ラインを出すまい!」と踏ん張っていたところ、そのままの距離で回り込まれた後、エダバリが根に引っ掛かってアウトになった。

 「それまでの釣果よりも、この1本が欲しかったのに…。」と、相当悔やんでいたが、「地形的に仕方がないよね。」という船長の言葉に慰められて、以後は1本バリに変更。外道が増える中、ヒラマサのアタリは終盤まで続いたが、その工夫?に応えてくれる大マサ、巨マサのアタリは無いままに、納竿の時間がやって来た。

 船上で4人がロッドを3本出して、ヒラマサの総数は35本、内15本がボクの釣果だった。そのほとんど全てが70cm台中盤、最大は釣友が釣った89cmで、それが1本のみ。ブリ族はほとんどリリースしつつ、他魚が少々というのが全体の結果だった。

●内、15本がボクの成績●

 昨年も確か「複雑な地形は1本バリで攻略」と言っていたハズなのに、ずっと金太郎飴状態で中マサばかりが続いていたので、「どうせ出ないだろう。」と、油断をしていたのがマズかった。どうにも懲りない自分に猛省を促しつつも今期の釣行はまだまだ続く。

コメント
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