団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「お転婆」とは何かについて考える

2009-09-21 12:07:35 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

江戸時代以降用いられているが、語源には諸説あり、定説をみない。江戸時代の宿場に備えてあって公用の馬、「御伝馬(長距離を走る元気のいい馬)」かれ転じたとする説と、オランダ語のオテンバアルontembaar:物事に慣れないの意)から転じて天真爛漫な女を言うようになったとする説がある。

2 また、女性がでしゃばって早足に歩くことを「てばてば」と言い、接頭語の「お」がついて「おてば」と言ったことから「おてんば」に転じたとする説もあります。

てんま【伝馬】Photo_2

Photo  1 逓送用の馬。律令制では、駅馬とは別に各郡に5頭ずつ常置して公用にあてた。戦国時代、諸大名は主要道路の宿駅に常備して公用にあて、江戸時代には、幕府が主要街道に設け、また、一般人が利用できるものもあった。

辞書:大辞泉

【御伝馬】は餌も十分与えられ、普通の駄賃馬より元気に走り回る。

しかし、同様の意味を表し得る「てんば(転婆は当て字)」が既に近世前期にあるので、「てんば」を先行する語とみる方が自然であろう。ただし、「てんば」は「おてんば」より広い意味を持ち、「しくじること「親不孝で従順でないこと」などの意で、男女を問わず用いられ現在でも西日本の各地にそれらが残っている。したがって、「てんば」に接頭語「お」を加えることによって「おてんば」になったと、単純にとらえることもできない。この点については、上方で用いられていた「てんば」が江戸語として使用されるに際し、オランダ語ontembaarが何らかの形で作用し、新語形「おてんば」を生じると同時に、意味の特定がなされたとの説もある。Photo_3

おてんば」が18世紀中頃から使われだしているのに対し、「てんば」は18世紀初頭には使われているためオランダ語説は成り立たず、「てんば」という語に、接頭語の「お」がついたと考えるのが妥当とされています。

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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