都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
長月(ながつき)
陰暦9月の異称。語源は明らかではないが、中古以来、夜がようやく長くなる月の意の夜長月の略称といわれてきた。稲熟(いなあがり)月、稲刈(いなかり)月、穂長月などが変化したものとする説もあり、近時では、9月は5月と並ぶ長雨の時季で「ながめ」とよぶ物忌みの月だからとする折口信夫(おりくちしのぶ)の見解もある。この月は菊の花の盛りにあたるため菊月ともいい、また紅葉の季でもあるため紅葉(もみじ)月、木染(きぞめ)月などの称もあるほか、漢名では季秋、無射(ぶえき)、玄月(げんげつ)などともいう。
[執筆者:宇田敏彦]
【Yahoo百科事典】より
異称
いろどりづき(色どり月)、いわいづき(祝月)、えいげつ(詠月)、きくさきづき(菊開月)、きくづ き(菊月)、くれのあき(晩秋)、げんげつ(玄月)、けんじゅつづき(建戌月)、せいじょづき(青女月)、ちくすいづき(竹酔月)、ながつき(長月)、ねざめづき(寝覚月)、ばんしゅう(晩秋)、ぼしゅう(暮秋)、もみじづき(紅葉月)
“雨が多く長く続く”から「長雨月(ながめづき)、月を愛でる風習のあることから「世長月(よながづき)」、など・・・・・
英語での月名、Septemberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第7の」という意味の「septem」の語に由来しているのに不一致が生じています。英語の「セブン」【seven】の語源もこのラテン語に由来しているのです。それは紀元前153年に、それまで3月を年の始めとしていたが1月を年の始めとすると改めたにもかかわらず、名称を変えなかった為であり、7月と8月にローマ皇帝の名が入ってずれたというのは俗説である。これは7月がガイウス・ユリウス・カエサルによって「Julius」に改める以前は「Quintilis」といい、これがラテン語で「第5の」という意味の「quintus」の語に由来していて、既にずれが発生していたことからもわかる。
お月見の風習は、中国から伝わりました。中国では、唐の時代から旧暦8月15日を「中秋節」と称して、月見の宴を開いていました。この風習が平安時代の頃に日本へ伝わり、秋の澄んだ空に昇る満月が、一年で最も明るく美しく見えるといわれ、旧暦の8月15日にお月見する習慣ができました。空気が澄んでいて最も美しい満月が見られます。江戸時代から盛んになり、農民もまた収穫の終わる時期の行事に取り入れたのです。月の見えるところに季節物のすすきを飾り、月見団子、里芋、枝豆などを盛り、御神酒を供えるようになりました。
ススキを花瓶にさして、月見団子をお供えすることが一般に行われています。
月見団子の個数は、平年は12個で、閏年には13個をお供えするのが一般的です。中秋の名月(十五夜)のときには15個、後の名月(十三夜)のときには13個をお供えする地域もあります。
供えたススキを家の軒先につるしておくと、一年間病気をしないという言い伝えがあります。ススキは切り口が鋭いことから魔除けの力があるとされ、お月見のあとは、庭や水田に挿したそうです。ススキを水田に挿すのは、稲もススキのように丈夫に育つように願いが込められているのだそうです。
中秋の名月(十五夜)は、感謝の気持ちを表して、収穫された里芋をお供えしていたので、「芋名月」とも呼びます。後の名月(十三夜)は、収穫された枝豆や栗をお供えしていたので、「豆名月」または「栗名月」と呼ぶこともあります。
お月見をするのは、旧暦8月15日だけではありません。後の名月といって、中秋の名月から 約1ヶ月後の旧暦9月13日にも月見をします。13日の夜に月を見ることから「十三夜」ともいいます。後の名月の月見は日本独特の風習のようです。
昔は、中秋の名月(十五夜)にお月見をしたら、必ず後の名月(十三夜)にも同じ場所でお月見をするものとされていて、中秋の名月(十五夜)と後の名月(十三夜)のどちらか一方だけ月見することを、「片見月(かたみつき)」または「片月見(かたつきみ)」といって、縁起が良くないこととされていました。
陰暦8月15日を「中秋」と呼ぶため「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」ともいう。2009年の中秋の名月は10月3日(土)です。翌日の4日が満月ですから、少し欠けた名月です。
陰暦8月は、秋(7月から9月)のちょうど中頃なので「仲秋」と呼ぶため「仲秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と表記する場合もあるが、「中秋」は陰暦8月15日をさし、「仲秋」は秋を三つに区分したときの真ん中の期間をさす言葉であるので、「中秋の名月」がより正しい表記である(「名月」が「満月」であるなら「仲秋の名月」でも間違いではない)。
したっけ。