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「海棠の語源」 MY GARDEN 2012.05.31

2012-06-01 09:13:28 | 写真

海棠(カイドウ)」 バラ科 リンゴ属の耐寒性落葉小木

花期:4月~5

樹高:35m (自宅のものは1m)

原産地:中国

分布:北海道から九州

別名「花海棠」ともいわれます。他に果実のなる「実海棠」(ミカイドウ)があるため。

海棠の花は枝先に薄紅色の花が、46個散形状に垂れ下がって房状に咲かせます。枝から花柄が出て先端に1個の花を咲かせます。花径:3.55cmで、花弁数:510枚、花柄長は36cmくらいです。

八重咲き、一重咲きが混在します。

中国では、唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃を海棠に喩えたように、美人の形容に使われる花木として有名です。

花後に成る林檎に似た小さな赤い果実(果実径:2cm)は食べられます。

名前の由来は中国の「漢名」をそのまま当て、日本語読みしたもの。「棠」は本来「ノカイドウ(ヤマカイドウ)」を指し、「海棠」が海岸寄りの陸地で見られたため、区別するために「海」をつけ「カイドウ」と呼ぶようになったそうです。

また「棠」は「酢実(ズミ:小林檎ともいう)」あるいは、「山梨(ヤマナシ)」を意味します。

花言葉は「艶麗(えんれい)」、「美女の眠り」です。

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したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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