「常夏(トコナツ)」 ナデシコ科ナデシコ属の多年草(耐寒性)
花期:3~11月(北海道ではもっと短い)
花色:赤・白・桃・絞りなど
花径:3㎝ から4㎝
草丈:10㎝から40㎝くらい
分布:原産地は中国
育成地:園芸種
平安時代に中国から渡来した「石竹(セキチク)」の改良品種群です。江戸時代に育成され、現在では300種あまりもあるといいます。
「竹石」とは、葉が竹に似ているころによる名前です。
矮性で、ほとんど四季咲きです。初夏から初冬にかけて、花を咲かせ続けます。この花の時期が長いことが花名の由来です。
花びらの切れ込みが小さいのが特徴です。
雄蕊は10本、雌蕊の花柱は2本あり、この2本が曲がっているのは特徴的です。
図鑑によっては、「トコナツ」を「カワラナデシコ」の古名としているものもありますが、別の花です。
花言葉は「急ぎ」、「大胆」です。

したっけ。