都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
※中身はしょうもない法律です。最後だけでも読んでください。
11月1日は「古典の日」…祝日とはせず
11月1日を古典文化に親しむ「古典の日」とする法律が29日の参院本会議で、全会一致で可決、成立した。
国や地方自治体は、11月1日に、文学、音楽、美術、伝統芸能など古典文化に関連する行事を実施するほか、家庭や学校で古典を学ぶ機会の整備に努める。祝日とはしない。
古典の日は、平安時代の1008年11月1日の「紫式部日記」に、源氏物語に関する記述があることにちなみ、2008年に京都市で開かれた源氏物語千年紀記念式典で制定を目指すことを決定。超党派の国会議員が今年3月、「『古典の日』推進議員連盟」(会長・福田康夫元首相)を設立し、議員立法で法案を提出していた。
「紫式部日記」の寛弘5年11月1日(1008年12月1日)の記述に、源氏物語の作者紫式部に対して、藤原公任が、「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」(そういえば、このあたりに若紫の姫君がいらっしゃるのでは)と語りかけたとあり、「若紫」とは源氏物語の登場人物であることから、この記述は日本を代表する古典文学である源氏物語が歴史上はじめて記録されたものであることを根拠としている。
ウィキペディア
源氏物語の現代語訳を手掛けた作家の瀬戸内寂聴さんが「文化は人を思いやるための想像力を養う肥料になる」と古典の日制定の意義を強調。
古典の日に関する法律案
(目的)
第一条 この法律は、古典が、我が国の文化において重要な位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、古典の日を設けること等により、様々な場において、国民が古典に親しむことを促し、その心のよりどころとして古典を広く根づかせ、もって心豊かな国民生活及び文化的で活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。
(定義)
第二条 第二条 この法律において「古典」とは、文学、音楽、美術、演劇、伝統芸能、演芸、生活文化その他の文化芸術、学術又は思想の分野における古来の文化的所産であって、我が国において創造され、又は継承され、国民に多くの恵沢をもたらすものとして、優れた価値を有すると認められるに至ったものをいう。
(古典の日)
第三条 第三条 国民の間に広く古典についての関心と理解を深めるようにするため、古典の日を設ける。
2 古典の日は、十一月一日とする。
3 国及び地方公共団体は、古典の日には、その趣旨にふさわしい行事が実施されるよう努めるものとする。
4 国及び地方公共団体は、前項に規定するもののほか、家庭、学校、職場、地域その他の様々な場において、国民が古典に親しむことができるよう、古典に関する学習及び古典を活用した教育の機会の整備、古典に関する調査研究の推進及びその成果の普及その他の必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。
理 由
古典が、我が国の文化において重要な位置を占め、優れた価値を有していることに鑑み、様々な場において、国民が古典に親しむことを促し、その心のよりどころとして古典を広く根づかせるため、古典の日を設けること等の必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。
8月29日の第180回通常国会参議院本会議で、11月1日を「古典の日」と定める法律が可決され成立しました。
これは、24日に衆議院本会議で可決された後、参議院に送られて採決されたものです。
知っていましたか。懸案事項が山積しているなかで、こんな法律が審議されていたのです。国会が空転していたから、その暇つぶしに作ったといわれても仕方がないようなしょうもない法律です。
今日、古典『源氏物語』を読もうと思った人はいますか?
したっけ。