団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「男だけが、声変わりするわけ」について考える

2012-11-25 10:30:33 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

子供の声は、男女の違いがあまりなく、甲高く、澄んでいます。

ところが、男性だけ、思春期になると「声変わり」します。その理由は、男性はこの時期に喉の軟骨が成長するからです。

Photo_3  生理学的には、男性ホルモンの分泌が活発になり声帯が2倍に伸びるのだそうです。

男女とも、喉の内側には2つの軟骨があって、その軟骨の間に2本の声帯が張られています。

呼吸をするときは、1つの軟骨が動いて、2本の声帯が三角形状に開きます。それによって、空気が肺に出入りします。

しかし、声を出すときは、軟骨を寄せて2本の声帯をくっつかせ、その隙間を狭くします。空気が狭い隙間を通ることで声帯が振動し、音が出ます。この音を口や鼻の中で共鳴させると、声になるというわけです。

思春期になると、男性は喉の軟骨が、前後に発育して大きくなります。喉仏が飛び出してくるのはそのためです。

ただし、声帯の発育が軟骨より少し遅れるため、その期間は声を出しにくくなり、しゃがれてしまいます。これが、声変わりの時期なのです。

やがて、声帯も発育し、長く強くなれば、声は出しやすくなりますが、声帯が長くなっているので、子供時代の高い声は当然でなくなり、低い大人の男の声になるのです。

Photo_4 じつは、女性にも声変わりは起こるそうです。ただし、女性の声帯の長さは男性の2割ほどしかなく、女の子は喉の軟骨もそれほど発育しません。そのため、目立たないのです。

ではどうして男性だけにこうした劇的な変化が起きるのでしょう。その多くはメスの獲得をめぐるオス間の競争に由来しているのです。そのために、オスの体が大きかったり牙が発達していたりするのです。それは、声も同じでオスがメスに声をかけるという生物界の掟(おきて)のせいなのです。

つまり、女性と同じような声では、声をかけても女性は振り向いてくれないというわけです。

Photo

したっけ。

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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