今日のニュ-スでフランスのス-パ-でトマトが隣国のスペインより人件費の安いアフリカのモロッコから来たトマトが増えているという。さらに節水ということで近代的な生産方法をとっている。収穫後直ちに冷蔵し、低価格のコンテナ輸送で3日後フランスの食卓にのるという。いまは発展途上国でも人件費だけ安いだけでは競争に勝てない。輸送の近代化が必要となるが過去の資産がない部分新しい設備が出来る。
日本の流通業は少し歴史があるためネット環境に移るにコストがかかる。WINXPから中々動けないのは古い資産があって、ネットに接続していないのも多い。TTPの問題も関税から実際運用の問題となると検疫とか港湾の受け入れ時間も問題となるだろう。効率を考えると365日24時間運用の問題となり、これを受け入れない国はロ-カル国家となる。今青果物市場は歴史があるため、規制の問題で対応が遅い。衰退は必死である。