昨年末の新聞報道で豊洲移転が1年延びたと思ったら、不調に終わった豊洲市場の建設工事の入札が再度行われると公告があるという。場内も場外も混んでいるが伝票の多さも例年通りとなっている。トラブル対処も想定の範囲内で天候だけがままならぬ。あと2回の年末騒動だが最後の時は日本全国から人がやってきてどうしようもないと予測できる。来年だって豊洲工事が始まっていて何処からとなく人が集まっていて仕事にならないとも考えられる。そう考えると今年が最後の落ち着いた築地と感じる。
最後の正月は廃業する人、豊洲へ準備する人達の分別が終わっているだろう。来年はその判断の年となって、気持ちが平静なのは今年しかない。