年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

暦の秋入り 清めの雨

2021年08月08日 | 宅老のグチ
2年連続のつまらない夏になった。日本の落ち目を実感として感じる。特に優秀と思われた官庁のコロナに対して、対応が一時的な方策しかできず、自己の所属している業界保護しか念頭にない。若手官僚が詰まっている人事に見切りをつけるのも納得できる。すでに様々な分野で国際規格を日本以外で決まりつつある。情報の入手が遅れ、ただ知財の特許料を支払うしかない。これは想定を超える企画力がないことから来る。受験問題は正解があるが社会問題は正解がない方が圧倒的に多い。この辺が東大目標の日本の受験教育の欠点である。1回失敗したら再浮上することのしにくい日本は失敗の経験が役に立たない。中国は今までアメリカや日本の失敗を研究し来たが今は先頭に立って、成果を狙われる時期に来たようだ。百度で検索すると様々な中国での成果が見える。コロナのニュ-スはどのような調査で感染の広がりがあるか解かる。
 中国の水害で地下鉄内で多くの乗客が水死した。例によって不祥事を外国人特派員に見せないようにしたのは地下鉄設計に水害が計算されていなかった気がする。日本でも多くの水害で人が多数無くなった。今では台風が来るとコンビニでも店を閉める。従業員の安全確保が優先される。チョット前は売り上げ至上主義で、大雪でも店を開けさせたチェ-ンもあった。
 失敗の研究は次の成功の元となる。

 もうイベントの仕組みが理解され冷めた目で見る。戦前の日本は戦争で景気回復があった。そして多くの農家の次三男が戦死した。生き残る男が少ないので多数の出生を必要とした。今は戦死も事故死も少なく、長寿がリスクとなった。
コメント
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