年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

高齢者数の統計

2021年08月20日 | 宅老のグチ
2020年10月1日に日本で国勢調査があった。その統計で国会議員の定数配分が検討される。
 さて百歳になった母はこの第1回国勢調査1920年10月1日の直前に生まれた。気になる数字を調べてみると100歳以下の年齢ごとの数字は細かく分けているが何か百歳以上の細かい統計が見つからない。いま8万人ほど百歳の人がいて、年々100歳に達する人が増えている。しかし110歳の数字の伸びは少ないと感じる。つまり100から105で大方の人は無くなり、レアな人だけ生き残ると感じる。
  昨年中華人民共和国でも国勢調査があって、人口数の数値が過去と整合性がとれないと騒いでいたが、上海市の百歳以上は1000人ほどしかいない。あまりにも少ないのは日本との騒乱で死去したのだろうか。中国で民間の会社の最長寿は北京の漬物屋だった。これは日本の漬物屋より古い。あのキムチ国の最長寿のキムチ屋の記録があるのだろうか。多分日本と同じように金銭購入する食品でないので意外と新しいかもしれない。あれば韓国の宮廷に納品していた会社だと思われるが日本統治で消えたかもしれない。基本は自家製で会社組織ではない。
 高齢者の数字は多い方が好まれるか衰退と捉えるかは国によって異なる。今の日本は長寿と見ているがいつかは老害と言われそうだ。

 コロナの下で外出したい。いつ終わるかかわからないし。むかし、あしたに道を聞けば、夕べに死すとも可なりという言葉を思い出した。
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