年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

高齢者は無職なのに忙しいか

2021年08月24日 | 宅老のグチ
家にいてコロナで外出できないのに、結構忙しかったと一日の終わりに思う。しかし、仕事がないのにどうして忙しいと感じたのだろう。
パ-キンソンの法則 C.N.パ-キンソン著 森永晴彦著

 昔のこの本を読んでいると、高齢者はわざと段取りを悪くして、仕事なら効率性を考えるが、仕事でないので期日とかに迫られていないので手順を丁寧、別の言葉でのんびりとやっている。例えば駅とかに行くとき、定時までに着かねばならない通勤者と違って、一列車遅れても大した差がないから、ゆっくりと歩く。しかしこれではコロナ太りを解消することは出来ない。
 積んどいた本を二度読みしたりして昔の記憶を取り戻したがかえって忘れたことを確認する。

 歯医者に行った。ここ2年ほどコロナで、感染の恐れもあって、歯が欠けたとかの具体的なことがない限り仕事優先で歯医者には行きたくなかった。ところが今デルタの感染拡大中だが、逆に空いていると思って、歯に食べ物が詰まっていると感じて歯医者へ行った。待合室で順番を待っている内に、コロナ以前の町医者が高齢者で混んでいることを思い出した。不要不急の医者通いと思う。薬の処方箋をもらうため、通院する。ひと月分しか処方されない。それが今はコロナを言い訳にすると3月ほどもらえそうだ。今まで何だったのだろうか。これなら異常でなければリモ-ト診察でデジタル処方箋を発行してもらいクレジットで決済し、薬を配送してもらえば外出はいらない。ロックダウンとなれば医者通いの法制度がDX化の促進となる。これは弁護士宣伝解禁と似ている。今は偽の口コミ宣伝しかない。医者は営業努力が少ない。もう少し政治家のように患者獲得のチラシを撒いたほうが良いと感じる。何か規制を頼んでいる武士の商法になりつつある。このままだとアメリカ在住の医者が夜間に時差を利用し、診察し処方する気がする。アマゾンならやりかれない。これが本当の黒船だろう。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする