年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

地獄の沙汰も金次第

2021年08月30日 | 福神漬
「地獄の沙汰も金次第」の意味は「世の中のことはすべてお金で解決できる」
「地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)」とは、地獄に堕ちて受ける閻魔(えんま)様の裁きでさえ、金しだいであるという意から、世の中のことはすべてお金で解決できる、あるいは、どんなことでも金さえあればどうにでもなる、という意味です。


 生き地獄という言葉があります。江戸時代は牢獄の事を意味していた。蕃社の獄の始まりで、茨城の無量寿寺の住職が過酷な取り調べで獄死しています。そこで少しでもましな生活をするため差し入れがありました。牢役人も生活があるので手心を加えていきます。そこで地獄(牢獄)の世界も金次第という言葉に繋がります。流人の世界も厳しく、差し入れがある流人は優遇されていたようです。
 明治の初めに新島での流人生活18年を終え、宮野信四郎は赦免となりました。このことは誰から継続的に新島に差し入れがないと生き残ることは困難と思われます。記録はないが高野長英の逃亡を支援し、宮野に罪を負わせた内田弥太郎は明治15年まで生きていました。この記録がないのは放火による逃亡は許されないという思いだと思われます。
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柴犬の夏バテか?

2021年08月30日 | 宅老のグチ
暑さか柴犬の食欲がなく、それで散歩によるフンも出ない。ほぼ1日寝ている。ダルそうだ。昨日吐いたので急遽医者へ行く。やはり良くないということで点滴をする。診察台の上で震えていたという。もう時間がない気がする。12歳半すぎれば寿命ということもある。
 またペットロスと付き合うと思うと気が滅入る。明日で8月が終わる。今週で大きな夏のスポ―ツイベントが終わる。今日も病院の送迎がある。
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