高齢者の認知機能のテストを事前に調べて。ユ-チュ-ブで検索すると試験の内容は簡単だが記憶能力が劣化していると感じていて、一応受験勉強というか現行のテストを調べる。
どうやら基本問題は同じで、ちょっと記憶を調べる問題は4パタ―ンがあるようだ。これさえ記憶すればほぼ満点というが、劣化した脳はこれを記憶することが出来るのだろうか。記憶の解説では16のイラストを分類して覚える方がよいとなっている。成績の判断基準もあって76点で自動車教習所での実地試験が2時間になるという。75点以下は3時間、さらに悪い人は医師の認知症検診のようだ。
試験問題の解答を記憶すれば満点取れるが、75点以下との差は1時間しかメリットがないのでやる気が出ない。ギリギリ認知症医者送りにならないように受験勉強をしようかな。これは幼児のIQテストに似ている。
しかし、この認識は甘かった。警視庁 運転免許本部 運転者教育課 高齢者対策係 のPDF8月1日の情報で自動車教習所の予約情報があって、2時間コ-スの方が多く、3時間のコマは少なく感じる。気になるのは山手線恵比寿と目黒の中間にある日の丸教習所の予約開始は12月後半となっていた。免許の更新の半年前にはがきが来て、すぐに鮫洲に予約しても12月の誕生日以外の人は日の丸教習所を予約できない気がする。ここにコロナ感染が絡まると,免許失効の可能性も出る。全体に団塊の世代が75歳更新時期に来るともっと返納促進運動を強化するのだろうか。今65歳以下のワクチン予約がネット対応のできない人が困っているが、高齢者講習は圧倒的にユ-チュ-ブを見ることが出来る人は有利であり、金銭・時間が節約できる。
前の高齢者教習の時、自動車教習所に来客用の駐車場が少ないか、全くなくてコインパ-クを調べておかないと感じていた。多くの教習所は送迎があるが高齢更新教習者の駐車は想定していないようだ。もし駐車場があれば都内の教習所の選択範囲が広がる。早起きは年寄りは慣れている。
まだ1回しか受験していないが、いずれ自動車の自動運転になれば免許の更新の質が変わるかもしれない。今のところ警察庁は高齢者の更新は望ましくないと心の底で思っていると感じる。特に東京都周辺は公共交通機関はあるので、車は必需品とは思っていない感じを受ける。免許返納は口に出せない家族の想いもある。80歳を無事に過ごしても、交通事故を起こし、殺人者の仲間入りとなることもある。免許返納のスズをだれが申し出るのだろう。医者・警察・家族も巻き込んで、頑固なお寄りを納得させる。返納者の敵にならない、家に居させてボケにならない。認知症を深化させない。このような方法はあるのだろうか。