東西に分断されている南箕輪村を表現している「飛地カレー」
飛地カレーを提供している「味工房」は農産物直売所に併設されている。
■ ネット上の地図を見れば分かるが、上伊那郡南箕輪村は間に入りこんでいる伊那市によって東西に大きく分断されれている。ごく少ない面積の飛び地がある自治体は少なくないだろうが、ほぼ等しい面積(19.2km2と21.7km2)で飛び地している自治体って他にあるのだろうか。
村内の農産物直売所のカフェで村のこの地理に見立てた「飛地カレー」を提供していて話題になっているということを今年の5月に新聞記事で知った。それからいつか食べに行きたいと思っていたが、夏休み最終日の今日(19日)行って来た。
かわいらしいデザインの皿(直径27cm)を分断するよう盛り付けられたごはんの両側に色の違う2種類のカレーがよそわれている。うっかり味比べをし忘れたので、共に辛いカレー、ということくらいしか分からなかった。仮に味の違いが分かったとしてもそれをレポートすることは私には無理、できなかったと思う。
値段はドリンク付きで1,100円(税込)。本稿は便宜的にダムカレーのカテゴリーにした。