■ 5月に読んだ本は4冊。なかなか充実していたと自己満足。
『人類の進化が病を生んだ』 ジェレミー・テイラー/河出書房新社
**人体は、建築やテクノロジーの世界で私たちがなじんでいる設計とは根本的に異なるベースに立っている。進化は健康や幸福、長寿に関心はない。(中略)進化は個人の生殖適応度を最大にすることのみに関心がある。**(8頁)
**アレルギー、不妊症、腰痛、癌、心臓病など、病気は進化の結果もたらされることを明らかにする、「進化医学」の最前線!**(帯)
『日本の無戸籍者』井戸まさえ/岩波新書
『君たちはどう生きるか』吉野源三郎/岩波文庫
『青春の彷徨』松本清張/光文社
松本清張の初期の短編は好い。
単なる読了本の記録として