透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 伊那方面の火の見櫓レビュー

2018-08-23 | A 火の見櫓っておもしろい





■ 今月19日に箕輪町、南箕輪村、伊那市の火の見櫓巡りをしてきた。撮影した方向はまちまちだが、こうして並べてみると姿・形が似ていることが分かる。既存の火の見櫓を手本にすることがごく普通に行われていたということを以前ある方から聞いた。だから製作した鉄工所が違っても形が似ているというのは当然のことだ。

4脚44(面取り)4型で屋根と見張り台の形もよく似ている。方形の屋根のてっぺんの飾り、蕨手も。踊り場まで外付け梯子というのも皆共通、踊り場にも半鐘を吊り下げて切妻の小屋根を掛けていることも然り。


 


伊那市西箕輪の庚申塔

2018-08-23 | B 石神・石仏


寛政十二正月七日(1800年)


大正九年三月日(1920年)


昭和五十五年二月(1980年)

 伊那市西箕輪吹上に祀られていた庚申塔。庚申塔は60年ごとに巡ってくる庚申(かのえさる)の年に祀られた。次の庚申の年は1980年の60年後だから2040年。その頃も新たな庚申塔が祀られるような世情のままだろうか・・・。